2025年8月4日、オンラインで開催された「【sonar-u コミュニティ】配信ライバーが歌う歌【ゲスト：歌う月】」に参加しました。

MCのソナーユージ氏やレギュラーコメンテーターである音楽教育者の“イケチン”氏（OngO Music & Language School 校長）の軽やかな進行が印象的でした。

視聴者として参加して得た最大の収穫は、歌う月さんの音楽とその背景にある想いに深く触れられたことです。コメントやギフトのやりとりがライブ形式で反映され、「楽しい1時間」「素敵」「Live楽しみ！」など視聴者のリアルな反応が場を温かく盛り上げていました。特に、視聴者コメントからは「もっとメロディの解説が聞きたい」「音楽界のイチローやん…」といった期待や称賛の声が飛び交い、インタラクティブな参加感が強く、リアルタイムで届けられる熱意や共感を身近に感じられました。

また、歌う月さんについての理解も深まりました。関西を拠点に活動する弾き語りシンガーソングライターとして、約3年の配信活動を経て「配信界からアーティストになる」ことを目標に据えて活動している点が強く印象に残りました。

「優しい人の傷を癒す歌」をテーマに、自身の経験を歌詞に込める姿勢や、自らの未熟さを認めつつ模索しながら真剣に取り組む姿が共感を呼びます。その努力の一環として、2025年春には東名阪ツアーを完走し、どのステージでもアコースティックギター一本で自分らしさを忘れずに届けたいというミニマムな演出にも彼女らしさを感じます。

今回のプログラムを通じて特に印象に残ったのは、ライブの臨場感と、視聴者との距離の近さです。歌う月さんがX（旧Twitter）やYouTubeで事前準備を念入りにされている様子が伺え、MCやコメント欄との連携も自然かつ温かく、アーティストと視聴者が一体となって場を作り上げる感覚がありました。

まとめると、本イベント参加を通じて、歌う月さんが目指す「心を癒す歌」「配信からアーティストへ」という道への真摯な想いと努力、その過程で培われたファンとのつながりを感じ取れました。また、インタラクティブな音楽イベントの可能性を体感できた貴重な機会でした。彼女の音楽や活動の今後にも、より一層関心と応援の気持ちが深まりました。