「たまりbar」でしか味わえない、共創の喜びと感動
ファンにとって「音楽ラバーのたまりbar vol.10」は、待ちに待った特別な「お祭り」だった。パノラマとラボラトリーがこの企画を始めてから、私たちは毎月のように彼らの音楽と、そこに集う仲間たちに救われてきた。2025年12月10日、ついに迎えた第10回。配信画面を開いた瞬間、いつものあの「おかえり」と言ってくれるような温かい雰囲気に包まれ、胸が熱くなるのを感じた。
このイベントの最大の魅力は、Mudiaを通じて自分たちの応援がリアルタイムでイベントの一部になっていく実感だ。私たちが投稿したレポートやコメントがきっかけでトークが盛り上がったり、ギフト演出でステージが彩られたりする瞬間、私たちは単なる観客ではなく、共にこの空間を作る「共犯者」になれる。vol.10では、これまでの歩みを振り返るような演出もあり、初期からのファンも、最近彼らを知ったファンも、全員が一つになれる魔法のような時間が流れていた。
特に感動したのは、パノラボのメンバーが「この場所を続けてこれたのは、みんなのおかげ」と真っ直ぐな言葉で伝えてくれたシーンだ。音楽を通じて繋がったこのコミュニティが、いかに強固で優しいものであるかを再認識させられた。ライブハウスの熱気と自宅の居心地の良さが融合したような、この唯一無二の体験は、「たまりbar」でしか味わえない。最高にハッピーで、少しだけ泣ける。そんな極上の音楽体験を共有できたことに心から感謝したい。vol.11、そしてその先へと続く彼らの物語を、これからも全力で追いかけ続けたいと強く誓った夜だった。