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ママペンのライブハウスで心を掴まれて

【予選F-2】BSドラマ主題歌オーディション2026

開催日: 2025/09/13

ライブハウスで偶然出会ったバンドに、ここまで心を掴まれるなんて思ってもみませんでした。まさかこんなに夢中になれる存在に出会えるなんて、人生わからないものですね。5月31日に神戸のライブハウスD×Qで行われたイベントで、私はマーマレードペンギンというバンドに初めて出会いました。同世代の若手バンドが3組出演するということで友人に誘われ、「楽しそうだね」と気軽な気持ちで足を運んだライブでした。でも、その夜の体験は私にとって特別なものになりました。ステージに立つマーマレードペンギンの姿を目にした瞬間から、不思議と目が離せなくなってしまったんです。彼らの演奏が始まると会場の空気がガラリと変わって、胸の奥がじんと熱くなるのを感じました。一曲目、ギターのコードが鳴り響いた瞬間に体の芯までビリビリと震えるような衝撃が走り、「何だ、このカッコ良さは…!」と息を呑んだほどです。まだ知名度は高くないバンドかもしれませんが、この瞬間「とんでもない原石を見つけてしまった…!」と直感したのを覚えています。


 


出演していた3バンドはいずれも同じくらいの世代で、それぞれ魅力的なステージを繰り広げていました。どのバンドもエネルギッシュで初々しくて、イベント全体の満足度がとても高かったんです。その中でも、マーマレードペンギンの演奏は特に心に残りました。他のバンドも良かったけれど、マーマレードペンギンには何か特別な“光るもの”があるように感じたんです。音楽性とか技術とかそういう部分だけじゃなくて、ステージ上の雰囲気そのものがすごく良かった。演者と観客の距離が近い小さなハコだったこともあって、より一体感があったのかもしれません。Voがマイクを握りしめて熱唱する姿も、Gtが体を大きく動かしながらギターを掻き鳴らす姿も、Baがリズムに乗って体を揺らしながら笑顔を見せる様子も、Drが力強くビートを刻んでいる姿も、ぜんぶが自然体でキラキラして見えました。メンバー同士がお互いにアイコンタクトを取ったり、ニッと笑い合ったりしているのが印象的で、本当に仲が良いんだなぁというのが伝わってきました。きっと普段から一緒に音楽を楽しんでいる仲間同士なんだろうなという温かさが滲み出ていて、その和やかな空気感にこちらまでほっこりしてしまうんです。お客さんもみんな自然と体を揺らしたり手拍子したりしていて、フロア全体が心地良い音楽に包まれていました。決して大きな会場ではないし、集まった人の数も何百人規模とかではなかったかもしれませんが、その場にいた全員が心から音楽を楽しんでいるのが伝わってきて、なんとも幸せな空間でした。


 


演奏の合間のMCタイムも素朴で微笑ましかったです。Voの彼は少し緊張した面持ちで「今日は来てくれてありがとうございます!」と観客にお礼を言っていましたが、その声には感謝と喜びがあふれていました。BaやGtも隣でうなずきながら客席を見渡していて、Drの子はニコニコしながらドリンクを一口飲んでいたり(笑)。そしてVoが「バンド名、ちょっと変でしょ?マーマレードペンギンって言います!」と照れくさそうに自己紹介すると、客席からはクスクスっと笑い声が起きていました。そこでGtが「覚えて帰ってくださいね!」と明るく付け加えると、会場は和やかな笑いに包まれて、みんな自然と拍手を送っていたんです。飾らないトークに一気に親近感が湧いて、私も思わず笑顔になってしまいました。こういう何気ないMCひとつ取っても、人柄の良さというか、等身大で飾らない彼らの魅力がにじみ出ていたように思います。観客との距離がぐっと縮まった感じがして、ライブハウス全体が温かい空気に包まれました。正直、初めて名前を聞いたときは「マーマレードペンギン??」とちょっと不思議に思ったんですが、不思議と一度聞いたら忘れないし、可愛らしくてほっこりする響きだなとも感じました(ファンの間では「ママペン」と呼ばれて親しまれています)。今では口にするだけで幸せな気持ちになる、大好きなバンド名です。


 


再び始まった演奏では、4人それぞれが自分の担当するパート(Vo/Gt/Ba/Dr)でしっかりと存在感を放ちながらも、お互いの音を尊重しあっているように見えました。派手すぎる演出や過剰な自己アピールは一切なく、終始ナチュラルで心地よいグルーヴが続いていきます。特にある曲のサビでVoが感情を爆発させるように歌い上げた瞬間、私の心臓はドキンと大きく跳ねました。その歌声は決して技巧的ではないかもしれないけれど、真っ直ぐで、想いがダイレクトに伝わってくるタイプの声でした。言葉ひとつひとつが胸に響いて、「あぁ、生でこの歌を聴けて良かった」と心から思いました。Gtの伸びやかなリードメロディや、BaとDrの息ぴったりのリズム隊のグルーヴも相まって、その曲が持つメッセージが会場全体に染み渡っていくようでした。曲が終わる頃には胸がいっぱいになってしまっていて、気づけばそっと頬を伝う涙をぬぐっていました。ライブ中に感動して涙が出るなんて自分でも驚きで、そんな経験は本当に久しぶりでした。ライブハウスの暗い照明の中、私は「このバンドに出会えたのは偶然じゃなく必然だったのかも」なんてことまで思ってしまったほどです。


 


演奏が終わった後、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。私も友人も興奮冷めやらず、顔を見合わせて「すごいものを見ちゃったね…!」と声を震わせました。ライブ中は夢中で気づきませんでしたが、心臓がバクバクいっていて、自分がかなり感動しているのがわかりました。あの瞬間の熱量は言葉で表すのが難しいけれど、本当に胸がいっぱいで、体が震えるような感覚でした。「このバンドめっちゃ良かったな!」――ライブが終わって会場を出た後、帰り道でも私たちはその話で持ちきりでした。会場を出る前に、もちろん物販コーナーでマーマレードペンギンのCDもゲット!Voの彼が直接手渡しで売ってくれていて、緊張しながら「今日めっちゃ良かったです!」と思わず伝えたら、照れくさそうに「ありがとうございます!」って返してくれたんです。その笑顔を見た瞬間、心の中で小さくガッツポーズしちゃいました。友人と「家に帰ったらまた聴こうね」なんてニヤニヤしながらライブハウスを後にしたのを覚えています。友人と二人で夜風に当たりながら、「今日出演してたバンド全部良かったけど、特にマーマレードペンギンはヤバかったね!」なんて何度も繰り返していた気がします。友人は特にドラムの迫力に痺れたようで、「ドラマーめっちゃカッコよかったよね!」と何度も言っていました。電車に乗ってからも興奮は収まらず、「また次もライブがあったら絶対行こうね」と約束し合いました。それくらい、あの夜の出会いは衝撃的で、心が揺さぶられる体験だったんです。自分でもまさかここまでハマってしまうとは、その時点では思ってもみませんでした。


 


ちなみに、一緒に行った友人もすっかりママペンに心奪われてしまい、翌日には彼らの曲をスマホに入れて通学・通勤中にずっと聴いていたみたいです(笑)。そんな風に好きなバンドを共有できる仲間が増えたことも、なんだか嬉しかったですね。


 


家に帰ってからも頭の中はマーマレードペンギンの音でいっぱいでした。興奮してすぐには眠れなくて、布団に入ってからも今日のライブを思い出しては一人でニヤニヤしていました。ベッドの中で早速スマホを取り出し、マーマレードペンギンの名前やイベントのハッシュタグを検索してみたりもしました。すると、他のお客さんも「マーマレードペンギン最高!」といった感想をSNSに書き込んでいるのを見つけて、思わず「だよね!」と画面に向かって頷いちゃったり(笑)。軽く公式X(Twitter)を見つけてフォローしたり、YouTubeで関連動画をちらっとチェックしたりもしましたが、ライブの余韻が強すぎてその夜はなかなか寝付けなかったです。そして翌朝、目覚めて最初に思ったのは「あのバンドの曲、ちゃんと音源でも聴きたい!」ということ。胸の高鳴りが収まらないまま、私はコーヒーを淹れるのもそこそこに早速音源探しに取り掛かりました。SpotifyやApple Musicで楽曲が配信されているのを見つけたときは、小さく「よし!」とガッツポーズしてしまいました(笑)。すぐにいくつかの曲をプレイリストに入れて再生してみると、ライブハウスで聴いた興奮が鮮明に蘇ってきて鳥肌が立ちました。音源を聴いてもすごく良い!ライブの熱気そのままというよりは、音源ならではの繊細さやアレンジの工夫がしっかり感じられて、「おお、スタジオ音源でもこんなに楽しめるんだ」と感動しました。調べてみると、彼らはこれまでに「夜よそのまま」や「疾走讃歌」といった楽曲もリリースしていることが分かりました。もちろんそちらも漏れなくチェックです。例えば「夜よそのまま」は静かな夜にそっと寄り添うようなミディアムナンバーで、耳に残るメロディーと切ない歌詞が印象的でした。一方で「疾走讃歌」はタイトルから想像した通り疾走感たっぷりのロックチューンで、聴いていて胸がすくような爽快感があります。実際に「疾走讃歌」のMVも公開されていたので観てみたら、メンバーが生き生きと演奏する姿が映し出されていて、画面越しでもそのエネルギーがビシビシ伝わってきました。歌詞もどれも等身大で胸に刺さるものばかりで、落ち込んだときにそっと背中を押してくれるような優しさがあります。説教臭くなく自然体なのに、不思議と前向きな力をもらえるんです。おかげで朝からすっかりテンションが上がってしまって、その日は一日中マーマレードペンギンの曲を口ずさんでいた気がします。特に私のお気に入りになった曲「今日も飛べない僕たちは」は、音源でも圧倒的によかったです。ライブで耳に残っていたサビのメロディを改めてじっくり聴いて、「やっぱりこの曲すごく好きだなぁ」と実感しました。疾走感があるのにどこか切なさも感じるメロディと歌詞がたまらなくて、気づいたらリピートが止まらなくなっていました。朝の通勤電車の中でもずっとリピートしていたら、曲の展開やフレーズの一つ一つにいちいち心を揺さぶられてしまい、危うく泣きそうになったほどです。


 


「今日も飛べない僕たちは」のMVもすぐにYouTubeで観ました。このMVがまた最高で…!映像は自主制作とのことでプロの映像作品ほど豪華ではないのかもしれませんが、メンバーの等身大の姿やライブの雰囲気がしっかり伝わってくる内容で、観ているだけで胸がいっぱいになりました。MVでは、ライブハウスでお客さんと一緒に盛り上がっているシーンや、メンバー同士が笑顔で演奏している姿が映し出されていて、「あぁ、私もこの場に居たかったなぁ…!」と心の底から思いました。どうやらこの曲のMVはバンド初の自主企画ライブ(イベントタイトルは「FIRST PENGUIN -今日も飛べない僕たちは-」というそうです)の模様も織り交ぜて作られているようで、それを知ったときは「そんな大事なライブがあったなんて、私も行きたかった…!」とちょっぴり悔しくなりました。vol.1ということはきっとvol.2も開催されるはず…!次回こそは絶対に参加してやるぞ、と密かに心に誓っています。タイトルに“僕たち”とか“飛べない”なんて言葉が入っているから、どんなメッセージなんだろう?と気になって歌詞にも改めて注目してみました。飛べない日々を抱えながらもそれでも空を夢見て足掻く――そんな不器用だけど真っ直ぐな想いが描かれていて、自分自身の姿とも重なる気がして胸にグッときました。もしかしたらライブで私が感じた胸の熱さって、この曲の持つメッセージそのものだったのかもしれません。それくらい心に刺さる歌でした。MVを観終わった後、感動のあまりしばらくぼーっと余韻に浸ってしまって、「マーマレードペンギン、なんて良いバンドなんだろう…」と改めて実感しました。感想を共有したくなって、その日のうちに別の音楽仲間に「すごく良いバンド見つけちゃった!」とメッセージを送ったり、MVのリンクを送りつけたりもしちゃいました(笑)。友達も「めっちゃいいじゃん!」と驚いてくれて、自分のことのように誇らしくなってしまいました。


 


それからというもの、私はすっかりマーマレードペンギンにハマってしまいました。SNSももちろんチェックし始めました。公式X(旧Twitter)やInstagramのアカウントをフォローして、過去の投稿も遡って読んだり、写真や動画を漁ったり…。メンバーの日常の一コマやライブ直後の楽しそうな写真がたくさんあって、「こんな一面もあるんだ!」と嬉しくなりました。ステージ上ではあんなに熱いパフォーマンスをする彼らですが、SNSではわりとゆるいというか、親しみやすい投稿が多いんです。ライブMCでは結構真面目で熱い想いを語っていた彼らが、SNSでは例えばBaのメンバーが深夜にラーメンの写真を上げて「深夜の誘惑…!」なんて書いていたり、Drがスタジオ練習中のちょっとお茶目な動画を載せていたりして、思わずクスッと笑ってしまう投稿もあって和みました。公式サイトにもアクセスしてみました。そこにはバンドのプロフィールやディスコグラフィーが載っていて、「2022年結成、神戸発!ポップ系ロックバンド」「“あなたの生活の一部になれるバンド”をテーマに活動中」なんて紹介が書かれていたんです。これを読んだとき、「なるほど、だからこんなに日常に寄り添ってくれるような音楽なんだ」と合点がいきました。確かに私も、彼らの音楽が今や自分の日常の一部になりつつあるなと感じています。朝起きて家事をするときや、通勤で電車に揺られているとき、夜ベッドで明日のことを考えているとき…ふとマーマレードペンギンの曲を流すと、心がスッと軽くなるような気がするんです。例えば朝の通勤前には「疾走讃歌」を流して自分を奮い立たせたり、夜寝る前には「夜よそのまま」を聴いて一日の終わりにしっとり浸ったり…その日の気分や時間帯に合わせて曲を選べるのも嬉しいところです。まさに私の毎日にそっと寄り添ってくれる音楽だなと感じます。そんな風に思わせてくれるバンドってなかなか無いので、本当に出会えて良かったとしみじみ思っています。さらにネットで彼らのことを調べているうちに、インタビュー記事もいくつか発見しました。そこで「影響を受けたアーティストはマカロニえんぴつです」と答えているのを読んで、「なるほど!」と深くうなずいてしまいました。私もマカロニえんぴつが大好きなので勝手に親近感が湧きましたし、確かにマーマレードペンギンのポップでエモーショナルな楽曲には、マカえんのような青春の香りが感じられる気がします。好きなバンドのルーツを知ることができるのも嬉しくて、ますますマーマレードペンギンへの興味と愛着が深まっていきました。


 


さらに驚いたのは、彼らがネットラジオの配信までやっていたことでした。SNSを追っていると「飛べないラジオ」というタイトルの投稿があって、調べてみるとマーマレードペンギンがstand.fmでラジオ配信をやっていることを知りました。早速アプリを入れて聴いてみたら、これがまた面白い!メンバーがリラックスした雰囲気でトークしていて、ライブや曲作りの裏話、プライベートでの出来事なんかも楽しげに語ってくれるんです。ライブで見せる姿とのギャップにニヤニヤしてしまったり、「そんなエピソードがあったのか!」とますます愛着が湧いたり…。VoとGtの掛け合いトークが絶妙で、Baがたまにボケたり、Drがツッコミに回ったりと、まるで仲の良い同級生同士の雑談を盗み聞きしているような微笑ましさでした。実際メンバーは高校の同級生同士らしく、本当に息が合っているんですよね。ラジオを聴いて、彼らの人となりを知れば知るほど、「あぁ、この人たちだからこそあの音楽が作れるんだな」と納得してしまいました。気づけば私は、音楽だけじゃなく人柄込みでマーマレードペンギンというバンドが大好きになっていたんです。ちなみにメンバー4人それぞれのキャラクターもとても魅力的です。Voの彼は普段は物静かで優しそうなのに、ひとたび歌うと誰よりも熱く感情をぶつける――そのギャップがたまりません。Gtの彼はしっかり者で、MCやラジオでも場を明るく盛り上げるムードメーカー的存在。Baの彼はいつもニコニコとマイペースで、SNSに深夜のラーメン写真を載せちゃうような愛すべきキャラで、バンド内ではいじられ役なのかな?(笑) そしてDrの彼は寡黙そうに見えて意外とお茶目。演奏中はクールに見えるのに、ラジオでは鋭いツッコミでメンバーを笑わせてくれました。それぞれ個性は違うのに、不思議と4人集まると絶妙にバランスが取れていて、居心地の良い仲間同士という感じがします。本当に素敵なチームだなと感じます。


 


そして今、一ファンとしてものすごく楽しみにしていることがあります。実はマーマレードペンギン、最新曲「インナーチャイルド」を9月17日にリリースするそうなんです!この情報はSNSで知ったのですが、投稿を見たときには思わず「きたー!」と声を上げてしまいました。あの「インナーチャイルド」がついに音源化されるんだ、と。というのも、この曲はライブで一度だけ聴いたことがあって、そのときから忘れられない曲だったんです。5月31日のライブでも披露されていた新曲があったのですが、曲名が紹介されていなくて、私は密かに「すごく壮大な音の曲だな…」と印象に残っていました。後日SNSの告知で「あの新曲は“インナーチャイルド”というタイトルなんだ!」と知り、「なるほど、やっぱり!」と興奮したのを覚えています。ライブで聴いたとき、イントロからして他の曲とは少し雰囲気が違っていて、すごくスケールの大きいサウンドだと感じました。広がりのあるギターのアルペジオに壮麗なバンドアンサンブルが重なって、まるで夜空に大きく花火が開いたようなイメージが浮かんだんです。Voの歌声ものびのびとしていて、サビでは内に秘めた感情が解き放たれるような力強さがあり、鳥肌が立ちました。「インナーチャイルド」って直訳すると“心の中の子ども”みたいな意味ですよね。曲名を聞いてから改めてあの曲のことを思い返すと、なるほど確かにどこかノスタルジックで、子どもの頃の純粋な気持ちとか夢を見る心を思い出させてくれるような雰囲気があったように思います。マーマレードペンギンは疾走感あふれるロックチューンもあれば、この「インナーチャイルド」のようにスケールの大きい楽曲もあって、曲ごとに違った魅力を見せてくれるから本当に飽きません。今度リリースされる音源でじっくり聴けるのが本当に待ち遠しいです。どんな歌詞なのかな?どんなMVになるのかな?考えるだけでワクワクして、発売日が近づくたびにそわそわしています。ひょっとしたらリリース記念のライブイベントなんかもあるのかな…?あるなら絶対行きたい!なんて妄想まで膨らんでしまいます。きっとまたあの壮大な世界観に圧倒されて、気づいたら泣いてしまうんじゃないかな…なんて、自分のことながら想像しちゃいます。


 


マーマレードペンギンを知ってからまだ数ヶ月ですが、私の生活は前よりちょっとだけ彩りを増したような気がします。ふとした瞬間にメロディを口ずさんでいたり、通勤中につい曲のリズムに合わせて足でビートを刻んでしまったり、気づけば彼らの音楽がすっかり日常に溶け込んでいました。この間なんて、仕事で落ち込むことがあった帰り道に彼らの曲を聴いていたら、不意に涙がこぼれてしまったんです。歌詞のあるフレーズが胸に染みて、「あぁ、自分だけじゃないんだ」って思えたら、少し肩の力が抜けました。まるで友達に「大丈夫だよ」と優しく励まされたような気持ちになれたんです。こういう何気ない日常の中で、そっと寄り添ってくれる曲があるのは本当にありがたいことだなと思います。もし将来、この音楽がテレビドラマの感動的なシーンなんかで流れたりしたら…なんて想像すると、それだけで胸が熱くなります。例えば、夕暮れの街で主人公が挫折からもう一度立ち上がろうと決意するシーンや、離れ離れになっていた大切な人と再会して抱き合う瞬間に、マーマレードペンギンの曲が静かに流れてきたら…きっと私はテレビの前で号泣してしまうでしょう。そんな勝手な妄想をしょっちゅう繰り返しては、一人で勝手に盛り上がっているんです。きっと彼らの曲には、そういう物語をより感動的に彩れる力があると思うんです。実際まだドラマで流れたことはないけれど、私の頭の中では何度も名シーンとセットで再生されています(笑)。


 


それから、街中でふと彼らの曲が耳に流れてきたら…と考えるだけでもニヤニヤしてしまいます。例えばお気に入りのカフェでコーヒーを飲んでいる時に店内BGMからマーマレードペンギンが流れてきたりしたら、思わず「おっ!」と反応しちゃいそうです。周りの人はきっと曲名もバンド名も知らずに聴いているんでしょうけど、私は心の中で「今流れてるの、マーマレードペンギンだよ!めっちゃいい曲でしょ?」って自慢したくなっちゃいます。そして密かにガッツポーズするだろうし、なんなら小さく一緒に口ずさんでしまうかもしれません(笑)。自分の好きなバンドの音楽が街角やお店で流れる日が来たら、それはきっと彼らが今よりもっと有名になったときですよね。そんな未来が訪れてほしいような、でもちょっぴり寂しいような…複雑な気持ちにもなります。嬉しいけど、「私だけの秘密の宝物」じゃなくなっちゃう寂しさというか。でも、やっぱり大好きなバンドには思いっきり羽ばたいてほしいです!きっと同じ気持ちのファンも多いんじゃないかな。マーマレードペンギンの音楽がもっとたくさんの人に届いて、多くの人の日常を彩ってくれたら素敵だろうなって心から思います。


 


正直なところ、「売れてほしい!」という強い気持ちと、「ずっと日常に寄り添う音楽であってほしいな」という穏やかな願い、両方が私の中にあります。矛盾しているようですが、この二つは両立すると信じているんです。大きな舞台でスポットライトを浴びる彼らも見たいし、いつか武道館なんかで感動的なライブをする姿も夢見ています。満員の武道館で「今日も飛べない僕たちは」を何千人もの観客が大合唱している光景を想像するだけで鳥肌が立ちます。それと同時に、今のように私の毎日にそっと寄り添ってくれる存在でもあってほしい。売れてたくさんの人に知られるようになっても、きっと彼らの音楽の本質は変わらないって思うから。あの等身大で自然体なステージングや、聴く人の心に寄り添うような楽曲たちは、彼ら自身が持っている温かさや真っ直ぐさから生まれているものなんだと思います。だから、これからもずっとそのままの彼らで、さらに素敵な音楽を届け続けてほしいです。そんな勝手な願いを抱きつつ、私はこれからも陰ながら、そして時には全力でマーマレードペンギンを応援していきたいと思います。ライブハウスで出会ったあの感動を胸に、音源でも映像でも日々癒やされながら、遠くからでもずっと声援を送り続けるつもりです。いつか「この音楽に出会えて良かった」と感じた日の気持ちを、もっともっと多くの人と共有できる日が来ますように。そしてその時には、胸を張ってこう言いたいんです。「マーマレードペンギン、めっちゃ良いでしょ?」って。これから先も、ファンとしてこのバンドの歩みを見守り、一緒に夢を追いかけていけたらいいなと思っています。


 


ちなみに今も「今日も飛べない僕たちは」をBGMに、この文章を書きながら改めて彼らへの想いを噛みしめています(笑)。それくらい私の生活にはマーマレードペンギンの音楽がすっかり染み込んでいて、これからもずっと大切な存在になりそうです。さぁ、文章を書き終えたらまたお気に入りの曲を再生して、余韻に浸ろうと思います(笑)。

投稿者

TSUKASA77

2025/09/14 11:01

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