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予選A-1を越えて ― 桃月えりが示した表現力と可能性

ONLINE 桃月えり

【予選A-1】BSドラマ主題歌オーディション2026

開催日: 2025/09/13

「BSドラマ主題歌オーディション2026」にて、**桃月えり(とうづき えり)**さんが見事に準決勝(セミファイナル)進出を決められたこと、心よりお祝い申し上げます。


まず、桃月えりさんについて簡単に紹介いたします。東京都出身のアイドル、ライバー、声優、撮影会モデル、そしてコスプレイヤーとしても活動されており、2014年からライブ活動を開始。バンドやユニットでの経験を経て、現在はソロで幅広く表現を行っているアーティストです。


桃月えりさんのオリジナル楽曲「真紅の花-flower-」について詳しく述べます。この曲は、タイトルからも伺えるように、「真紅の花」という強い赤をモチーフに、ドラマティックでありながらも繊細な感傷を帯びた楽曲です。歌詞のなかに「切なさ」や「儚さ」だけでなく、「再生」や「決意」のニュアンスが混ざっており、ドラマの主題歌として多層的にドラマの世界を支えるポテンシャルがあります。メロディはサビへのビルドアップがしっかりしており、静かなAメロから徐々に盛り上がる展開で、クライマックスでの高揚感をしっかり聴衆に与える設計がされています。声の質感も、この「花」の儚さや色彩感を感じさせる透明さと、しかし芯の強さを感じさせる厚みがあり、その対比が楽曲全体に深みを加えています。また、アレンジにおいてもオーケストラ的な弦の導入やピアノの繊細なアルペジオ、ドラマティックなドラムの入り方など、ドラマ主題歌としての「ドラマ感」を持たせる要素が十分に含まれています。


この曲はここで聴くことができます



なぜ桃月えりさんがドラマの主題歌を歌える/創れるかという点についてですが、まず彼女自身の表現者としての経験の広さが挙げられます。声優、ライバー、アイドル、モデル、コスプレといった多様な表現形態を持っていることで、「物語を語る」「キャラクターを演じる」「聴く人に情景を想像させる」力が他の歌手よりも強いと思われます。さらに、予選のステージで聴衆に与えたインパクト、歌詞の情感を丁寧に届ける力、そして「真紅の花-flower-」のような楽曲で示した、物語性とドラマ性を兼ね備えた構成力と表現力が、まさにドラマ主題歌に求められる資質を備えているからです。


準決勝では、予選以上に競争が激しくなることが予想されますが、桃月えりさんがこれまで培ってきた表現力とオリジナル楽曲の持つストーリー性を武器に、さらなる高みへ到達されることを信じています。心から、準決勝でその力と魅力を存分に発揮し、決勝への切符を手にしてくださることを願っています。頑張ってください、桃月えりさん!


 


 


 

投稿者

ஜ Shiori ஜ

2025/09/18 15:53

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