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人間味のある、強くてやさしいバンド

shibuya eggman【東京】 ピウムジカ

エマージェンザ・ジャパン2026セミファイナル東京第3戦

開催日: 2026/05/04

 ピウムジカを「もっと、あなたへ」


〜素人目線で魅力発信〜


 


千葉・東京をメインに、全国のライブハウスで活動中の『ピウムジカ(※)』。


piano/vocal久喜有乃(くきあるの)とdrums日暮郁哉(ひぐらしふみや) から成る 2ピースバンドだ。


※イタリア語で「もっと、音楽を」という意。


テクニカルでありながら重厚なグルーヴで、2人というミニマムな編成は感じさせない。


ボーカルの歌声は、上手いとか綺麗とか、それだけじゃない。


人の奥にある、言葉にならない感情をそのまま差し出してくれるような、強くて優しい声。


語りかけてくるようで、心の中を見せてくれているようで、気づいたら共感していたり、そっと背中を押されていたりする。


ドラムは“脇役”という概念を軽く飛び越えてくる。


遊び心のある疾走感ビートで、まるで踊るように叩くその姿は、観ても聴いても楽しい。


嬉しい時は一緒に喜んでくれて、寂しい夜はそっと隣にいてくれる。


そんなふうに人の感情に寄り添い、日常に溶け込んでくる音楽。


「そのままで大丈夫だよ」「あなたらしく生きていいよ」って、知らないはずの私たちにまで、まっすぐ届けてくれる。


 


ピウムジカの人間性が強く感じられるのが、代表曲「C」。


歌詞


---


輪になって踊る人がいる


私も右にならって踊る


とても楽しくて 


ここだけが世界の全てだと思えた


 


遠くから見つめる人がいる


みんな気づかないふりをしてる


この手を離したら


ここには戻れなくなりそうで


握りしめる


 



誰もが居場所を求めて 傷つくことから逃れて


内側で静かに燃える火を消えないように守ってる


 



小さく閉じた輪じゃなくて


どこまでも繋がる線がいいな


震える片手を離して 


あなたを探してみたい


ナイフを差し出すのなら 


その刃を握り返したい


痛くても 迷惑でも あなたを愛していたい


 



分かり合えないことは素晴らしい


認め合うよろこびを知るから


この手を離したら


新しい世界が待っているかな


 



誰もが孤独を恐れて それでも優しくなりたくて


内側で静かに燃える火のように心を揺らしてる


 



小さく閉じた輪じゃなくて


どこまでも繋がる線がいいな


震える片手を離して あなたを探してみたい


 



同じように生きられなくても


どこまでも繋がる線になれるよ


痛くても 迷惑でも あなたを探してみたい


あなたを愛していたい


---


 



ここからは私の解釈だけど、


居心地のいい人たちと手を繋いだ“閉じた輪(O)”ではなくて、


あえて片手を離してできる“開かれた形(C)”で、誰かと繋がっていく。


そんなメッセージに聴こえる。


 


外には誰かがいるとわかっていても、手を伸ばしたら今の居場所を失うかもしれない。


そんな怖さや迷いはきっと誰にでもある。


それでも、傷つくかもしれなくても、人を愛したい。


そんなあたたかくて強い意思を感じる一曲。


 



そのほかの楽曲も、優しく包み込んでくれたり、そっと背中を押してくれるものが多い。


 



たとえば「into you」では、


“正しくなくても優しくありたい”という言葉が、まっすぐ胸に残る。


 



「into you」歌詞抜粋


---


なにができるだろう


隠した傷跡に


なにができるだろう


目の前の涙に


 



せめて あなたに誓うよ


格好つけない


嘘をつかない


正しくなくても 優しくありたい


---


 



YouTubeにMVもUPされているので気になった方はぜひ聴いてほしい。


C


into you


 


今年6月からは、全国のライブハウスで5周年ツアーがスタート予定。


騒ぐというより、しっかり音楽を聴きに来ている人が多い印象で、1人でも行きやすい空気。



少しでも気になったら、ぜひ一度ライブに足を運んでみてほしい。


きっと、心に残る音楽に出会えるはず。

投稿者

かないず

2026/05/01 04:16

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