JiNさん（ここでは手話とダンスで世界をつなぐ北村仁さん）のことは元々動画を拝見していたので知っていました。

私は手話にもダンスにも興味があるので、JiNさんのダンスはとても好きです。

あまりうまく踊れませんでしたが、JiNさんの振付を見て「アイネクライネ」や「アンビリーバーズ」を踊ってみたこともあります。これから「メーベル」にも挑戦してみたいと思っています。

たまたまこちらのオーディションに参加されていることを知り、セミファイナルの動画を拝見しました。

前奏から入り、はて、どこかで聞いたことがあるような・・・と思っていると踊りだすJiNさん。おや、歌が始まらない？なんと、手話とダンスだけで歌を表現している。これは驚きました。こんなことができるダンサーはなかなかいないと思います。

歌が無いことで「伝えよう」という気持ちがより強く伝わってくるようです。

そしてサビに入る。そしてわかった。歌詞は出ていないし歌は聞こえないけど、表現している歌詞がわかった。「ドライフラワー」だ。強く優しく緩急のある丁寧な動きが美しい。顔の表情も、時に真剣に時に微笑むように・・・

おっと、２番のサビはコーラス入り。その後は衣装チェンジ。

「大嫌い」の表現がぐっときます。ああ、手にドライフラワーの花束持ってる。これは繰り返し繰り返し見たい。

似たような風景の場所が近くにあるので、暖かくなったら私も踊りたいです。応援してます。