川原光貴さんのソロライブ『Hikikatari vol.15』は、中学生の自分にとって「音楽って気持ちをそのまま伝えていいんだ」と思わせてくれるライブだと思います。動画や音源で川原さんの歌を初めて聴いたとき、声がとてもやさしくて、でも弱い感じじゃなくて、心の中にまっすぐ入ってくるところがすごいなと感じました。

学校生活では、友達関係や勉強のことなど、うまく言葉にできない気持ちがたくさんあります。川原さんの歌は、そういうモヤモヤした気持ちを代わりに言葉にしてくれているようで、「これでいいんだ」と少し安心できます。『愛もかわらず』のような曲は、むずかしい言葉は使っていないのに、気持ちがしっかり伝わってきて、何度も聴きたくなります。

ギターの弾き語りというシンプルな形も、歌声や歌詞がよく聞こえて、とても大事だと思いました。音が少ない分、歌っている人の本音がそのまま届く感じがして、ライブで聴いたらもっと心に残るんだろうなと想像しています。また、音楽だけでなく、イラストも描いていて、自分の世界をいろいろな形で表現しているところもすごいと思いました。

『Hikikatari vol.15』は、元気な人も、ちょっとつかれている人も、気持ちを落ち着かせたい人にもぴったりなライブだと思います。中学生の自分も、川原光貴さんの歌に元気をもらいながら、これからの活躍を応援したいです！頑張って下さい！