結果発表の怒涛の展開っぷりに興奮しました。

結果的にborderline caseが一位通過となりましたが、borderline case推しでオンライン参戦の身としては、他の出演者さん達のオンライン票数に終始圧倒されて、何とかワイルドカードで決勝行けないかな〜という感覚だったので、現地での挙手票数に驚くとともに現地民に感謝、さらに直でその熱を感じられることを羨ましくも感じました。

最後のコメント時、NINO氏の「え？勝ったのワイですか？」という表情は、勝利の実感の無さという部分で私の当時の心境と重なります。

しかし、決してテクニカルではないがリズムや曲構成の複雑さが伝わる技術、さらに圧倒的な音圧と静寂で畳み掛ける世界観とステージング。鬼気迫る表情も相まって私は良いライブだったと確信を持って言えます。

ソロシンガー系やバンド系に留まらず、様々なアーティストを見れるのもこういったイベントならではの良さと思います。

個人的にはリュベンスさんのような女性ボーカルのバンド形式を好むので、是非決勝で見たかったという思いもありますし、34423さんのような他と一線を画す世界観を持つパフォーマンスも魅力的に映りました。

昨今オンラインライブなども楽しみ方の一つとして定着しつつある中で、古い価値観しがみつく私にとって、やはりライブは現地が一番！！との考えは変わりませんが、今後の業界発展のためにもエマージェンザ・ジャパンのような画期的なイベントも広く認知されていくことを期待します。

運営の方々におきましても、今後のイベント発展を祈念いたします。