頑張ってください!
OTONOVA 2026【ライブハウス枠】セミファイナルA
開催日: 2025/12/21
ずんだ茜さんのパフォーマンスを観てまず感じたのは、「この人はステージに立つために生まれてきた人なんだな」ということでした。歌が上手いとか、盛り上げ方が巧みとか、そういう要素を超えて、立っているだけで空気が変わる。ライブハウスという空間が、ずんだ茜さんの存在によって一気に“お祭り会場”へと変わっていく感覚がありました。
楽曲はどれもエネルギーに満ちていて、聴いている側の気持ちをぐっと前に引っ張ってくれます。それでいて、ただ勢い任せではなく、歌詞やメロディの一つ一つに「自分で作って、自分で届けている」という実感がこもっているのが伝わってきました。作詞作曲をほぼ自分で手がけているという強みが、ステージ上でしっかり武器になっていて、どの曲も「この人にしかできない表現」になっているのが印象的でした。
また、観客との距離感がとても近いのも、ずんだ茜さんならではだと思います。煽るところは全力で煽りつつ、ふとした瞬間に見せる表情や言葉には優しさがあって、初めて観る人でも自然と輪の中に入れてしまう力があります。キッズから大人気というのも、決してキャッチコピーではなく、本当に人を惹きつける素直な魅力があるからこそだと感じました。
「東北のNYが生んだエンタメ界の総合商社」というフレーズも、最初はインパクト重視かなと思っていましたが、実際のステージを観ると、その言葉の意味がよく分かります。歌、トーク、空気作り、そのすべてを一人で担いながら、しっかり成立させている。これは簡単なことではなく、積み重ねてきた経験と覚悟があるからこそできることだと思います。これからも頑張ってください!応援してます!
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