頑張って下さい!
エマージェンザ・ジャパン2026東京予選第3戦
開催日: 2026/01/31
勝ち抜けば、野外フェス『Taubertal Festival』世界決勝への進出という、とんでもなく夢のあるテーマですよね。エントリーの時点でアーティストさんたちの気迫がビリビリと伝わってきます。
各予選にどんなアーティストが出場するのかなと思い、アーティストのみなさんのホームページやYouTube、X、TikTokなどのSNSを可能な限り拝見しました。この第3予選は未知との遭遇というか、今まであまり触れてこなかった新しい音楽との出会いがありました。とても刺激を受けた異色の2組のアーティストについて書きたいと思います。
まずは、三味線を用いたロックバンドスタイルユニット、『SHAMISEVEN』さん。「和」と「ロック」の融合はよくあるテーマかなと思いますが、SHAMISEVENさんの楽曲はリズムが独特で三味線の音色がギターリフやベースラインと見事に調和していらように感じます。日本の伝統楽器が鋭く響き、まるで武士が魂を込めて戦うような、静と動が入り混じり、エモーショナルでかっこいいなと思いました。三味線ボーカルというのもまた魅力的ですね。ステージに立って、世界中のオーディエンスを熱狂させる姿を想像するとわくわくしますね。『絶望と終わりのアリア』とてもかっこいい楽曲でした。
そしてもう一組『北村椋』さん。まずレーザーハープという楽器自体が衝撃的でした。ヴィジュアル系シンガーソングライターという気になる要素しかない肩書き。レーザー光線に手をかざすと音が鳴るという、SF映画のような光景。その光の弦を操りながら歌う姿は、まさに未来の音楽を見ているようでした。全てが初めて見る、知るものばかりで衝撃的でした。ギターも弾いていて、たまにベースも弾くというので驚きです。多才です。北村椋さんの独創的な世界観にすっかり魅了されてしまいました。
あのパフォーマンスがフェスで演奏されると思うと全く想像がつかないので見てみたいなと思いました。
今回のオーディション、本当にジャンルレスだなと思います。こんなに個性あふれるアーティストたちが、日本の音楽シーンにはまだ埋もれているのかと、改めてチェックする楽しさを再認識しました。
みなさん予選頑張って下さい!
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