2025年8月21日に配信される「Make a Story～アーティスト戦略会議～」に、ゲストとして人気急上昇中の大阪拠点バンド、Herniaが出演されるとのことで、私は大変興味津々です。番組テーマは「集客100人→300人にするには!?」で、MCのお二人とバンドとの対話がどんな化学反応を起こすのか、今から期待が高まります。

Herniaは2021年結成、男女ツインボーカル（大谷駿介さんとYurielさん）、ギターに大谷俊喜さん、ピアノに笠谷彩夏さんの4人組バンドです。その音楽は「どこかポップで、どこかロックで、どこかジャズ。」という多彩でエッジの効いたスタイルが特徴で、ツインボーカルの声の重なりがリスナーの“今”をそっとすくい上げるようなリアルな表現力が魅力です。代表曲「キカザル」はYouTubeで約19万再生、「scramble」はTikTokで1万いいねを突破し、YouTube総再生数はおよそ70万回という人気ぶりです。さらに「妄想ユートピア」はスロバキアのJ-popチャートで5位、オーストラリアでは1位を記録、アメリカ・イギリス・韓国など各国でもチャートインしている注目の存在です。 

こうした実績を踏まえると、今回の番組では、3倍集客という具体的な目標に対し、Herniaの持つ多ジャンル感や国際的なチャート実績を活かしたプロモーション戦略やファン拡大案が議論されそうです。例えば、新曲やMVの配信タイミングを海外ファンのピークに合わせたプロモーション、YouTube・TikTok・InstagramなどSNS連携施策、ライブ配信やオンラインイベントを活用した双方向交流の強化など…。MCとの戦略会議では、視聴者参加型の視点も取り入れながら、リアルなアクションプランに落とし込んでくれるのではないかと予想しています。

このような、理論と実例が交錯するディスカッションを聴ける機会は貴重であり、私はすでに放送が待ち遠しい気持ちです。Herniaがどんなアイデアを語り、どんな実践へと動くのか、心から楽しみにしています。