これからも頑張ってください
【予選G-3】BSドラマ主題歌オーディション2026
開催日: 2025/09/13
放課後ホタル は、「横浜」と「島根」という地理的に離れた場所を拠点に、完全リモート体制で活動するポップスユニットです。設楽ナギ(作詞・作曲・編曲・演奏・サブボーカル担当)と根菜(メインボーカル担当)の二人が、「放課後」の時間という象徴的な余地を使い、自分たちのペースで、匿名のまま表現を続けています。
その音楽は、ジャンルの枠にとらわれず、柔らかなバラードからエモーショナルで力強いロック系ナンバーまで幅広く展開。感情の揺れや心の内側に焦点をあてた歌詞と、それを支える緻密で繊細なサウンドメイクにより、聴き手に“共感”と“揺さぶり”を同時に届けることを得意としています。
音楽制作のプロセスも特徴的で、作詞・作曲・ミックス・編集まですべてを遠距離で、二人で分担しながら手がけています。顔出しをせず、匿名であるというスタンスを保つことで、「放課後ホタル」というユニット名が象徴する、“放課後”という自由でありながらも一抹の切なさを含んだ時間性を音楽で体現しています。
代表的な作品として、
「主題歌」 ― 誰にでもある“主題歌”という物語性を持たせた楽曲。架空のバンドビジュアルをまとって歌詞やMVにも演劇的・視覚的な遊びがある。
「tiny」 ― メロウなバラード。失恋を乗り越える心情を、温かいバンドサウンドと現代的なエフェクトで覆いながら描く。
「ユビキレズ」 ― 大切な人の痛みを共に背負いながら成長しようとする想いをストレートに表現したパワフルな楽曲。
こうした曲で、放課後ホタルは“遠距離”という制作上の制約を逆手に取り、それをユニットの個性として昇華させています。聴く人に「自分もこんな気持ちだった」「こんな想いを抱えていた」と思わせる力があり、声の存在感、歌詞の重み、そしてサウンドの構築力、どれをとってもインディーズ・ユニットの中でも特異だと思います。
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