2025年8月25日、オンライン配信で行われた「sonar-u community 男性アーティストが描く女性目線の歌【ゲスト：聖響】」に参加しました。放送は21時から22時までで、MCはソナーユージさん、レギュラーコメンテーターはイケチンさん、そしてゲストアーティストとして登場したのがAORシンガーソングライターの聖響さんでした。

まず、聖響さんはご自身の音楽的ルーツとして、幼少期からのクラシックピアノ経験と10歳からの作曲活動を語り、女性目線の歌詞制作に対する繊細なアプローチを明かしました。さらに、聴き手からの質問に対する誠実な回答では、詞を書く際に心がけている“女性の心理や言葉遣いへの想像力”について触れ、男性が女性目線で歌うことの可能性と意味を深く考察している姿勢が印象的でした。

番組中盤では、ソナーユージさんとイケチンさんとのフリートークが展開され、テーマに沿った鋭い質問と、それに対する聖響さんの真摯／落ち着いた受け答えが非常に心地よく、視聴者としても引き込まれました。

また、視聴者参加型の質問コーナーも設けられ、リスナーから送られた質問に対して、聖響さんが丁寧に対応。今後の音楽活動や制作に対する展望についても語るシーンがあり、アーティストとしての誠意と未来への希望がうかがえました。

全体を通して、このプログラムは「男性アーティストが描く女性目線の歌」というテーマがただのコンセプトに終わることなく、実際の言葉と想いを通して深く探求されていて、とても見応えがありました。聖響さんの純粋な情熱と技術、ソナーさんやイケチンさんとの対話を通じて、参加者として得たインスピレーションは大きく、今後もぜひまたこのような番組に注目したいと感じました。