まぐれじゃない気まぐれ
町田CLASSIX × OTONOVA 代表予選
開催日: 2026/10/14
quimaglet(キマグレット)は、2024年に活動を開始した5人組のバンドである。青山学院大学の軽音楽サークルで出会ったメンバーを中心に結成され、東京を拠点に活動している。バンド名は「気まぐれ」という言葉に由来しており、その名前の通り、メンバーそれぞれの個性や音楽的なルーツが自由に混ざり合っていることが特徴だ。彼らの音楽の大きな魅力は、特定のジャンルにとらわれない多彩なサウンドにある。ジャズやファンク、クラシックなどの要素を取り入れながら、ポップスの親しみやすさも感じられる音楽を作り上げている。異なるジャンルの音楽を組み合わせることは、簡単なようで難しい。それぞれの音楽には異なるリズムや表現方法があるからだ。しかし、quimagletはメンバーそれぞれの個性を生かし、それらを一つの音楽としてまとめ上げている。曲の展開にも決まった型にとらわれない自由さがあり、次にどんな音が飛び出してくるのかという期待を持たせてくれる。さらに、quimagletの魅力として特に注目したいのが、音楽を通して人に寄り添おうとしている姿勢である。彼らは、慌ただしく混沌とした日々に疲れてしまった人や、忙しい毎日から少し離れて休もうとしている人の味方でありたいという思いを持って活動している。音楽というと、気分を盛り上げたり、楽しい時間を過ごしたりするためのものという印象もあるが、それだけではない。何気ない日常の中で疲れたとき、誰かの音楽に救われたり、自分の気持ちを代わりに表現してもらえたように感じたりすることもある。quimagletは、そんな音楽の持つ優しさや力を大切にしているバンドなのだと思う。彼らの楽曲には「bluesick」「down」「You see me??」「ゆらり」などがある。作品ごとに異なる表情を見せており、サウンドの面白さだけでなく、歌詞や楽曲全体から伝わってくる感情にも注目したい。特に、2026年に発表された「You see me??」は、ロックを軸に電子的なサウンドを取り入れた、ジャンルの境界を越えるような楽曲となっている。新しい表現に挑戦しながら、自分たちが伝えたいメッセージを音楽に落とし込んでいるところにも、彼らの魅力が感じられる。私は、quimagletにはこれからも自分たちの個性を存分に発揮し、自由な音楽を追求し続けてほしいと思う。決まったジャンルに収まらないということは、それだけ表現の可能性が広いということでもある。これから経験を重ねる中で、今まで取り入れてこなかった音楽の要素に挑戦したり、メンバーの新たな一面が作品に表れたりすることもあるだろう。そうして生まれる変化も含めて、quimagletの音楽を追いかける楽しさにつながっていくはずだ。そして何より、彼らの音楽が、忙しい毎日に追われている人や、少し立ち止まりたいと思っている人に届いてほしい。大きな成功を収めることはもちろん素晴らしいが、それと同じくらい、一人でも多くの人にとって大切な音楽になることにも意味があると思う。quimagletならではの自由なサウンドと、聴く人に寄り添う思いをこれからも大切にしてほしい。まだまだこれから広がっていく可能性を秘めたバンドだからこそ、今後どんな楽曲を生み出し、どんな景色を見せてくれるのかが本当に楽しみである。いつかもっと大きなステージに立ち、彼らの音楽を初めて聴いた人まで夢中にさせる姿も見てみたい。メンバーそれぞれの個性が混ざり合うことで生まれる、quimagletにしか作れない音楽をこれからも鳴らし続けてほしい。これからのさらなる活躍を心から応援!
レビューやコメントを投稿するとギフトがもらえる!
ログインしてコメントする


