続いて予選Bブロックもチェックしました。

このブロックはまたガラッと雰囲気が変わって、とってもおしゃれ！
R&Bテイストの曲や、シティポップを感じさせるようなアーティストさんが多くて、偶然なのかもしれないけれど、この統一感は面白かった。

私たちが若い頃に流行った「ニューミュージック」とか「AOR」の現代版って感じで、すんなり耳に入ってきました。

特に印象に残ったのが、「Ruvi」さんです。 バンドスタイルでやるR&Bって、グルーヴ感が難しくてセンスが問われるんだけど、彼らはすごくカッコよかった！
ボーカルの方の、歌い方が、すごく雰囲気があって。
決してテクニック重視ではないかもしれないけど、だからこその「等身大」の魅力があって、すごく好きになっちゃいました。
ギターのカッティングもメロウで心地よくて、もっと聴きたい！と思って他の方のレポートを見てSNSを見に行ったら…なんと、つい先週解散されてしまったようで残念！
でも楽曲は生き続けるので、たまに聞かせていただきます。

それから、「SEASIDE SHEEP」さん。 こちらも素敵でした。
夜の海辺を漂っているような、少し寂しげなサウンドなんだけど、そこにファンクっぽいカッティングのギターが入ってくるのがまたニクイ演出！ 男女のツインボーカル（かな？）の声の重なりも奥行きがあって素敵。
大人の夜のドライブで流したい、そんな音楽ね。

「影夏」さんも、透明感があって素敵でした。 爽やかで切ないポップバラードなんだけど、彼女の声が不思議な魅力を持っていて。
季節は冬だけど、楽曲は夏の曲を歌っていたようで

「ざわちゃん」さんのエモーショナルな歌声も、四つ打ちのビートに乗って心地よく響いていました。切ないメロディとダンスビートの組み合わせって、無条件で心が躍るのよね。

全体的に、しっとりと心に染み入る、おしゃれで切ない音楽が多くて、日々の家事の疲れを優しく癒してもらったような気がします。 映画のワンシーン、特に少しセンチメンタルな場面にぴったり合いそうな曲ばかりでした。 素敵な音楽との出会いをありがとう！

ファイナル進出した2組は頑張ってください！