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明治安田ホール【東京】 うるう微積分学

【バラード部門 全国決勝】Acappella Grand Slam コロシアムリーグ

開催日: 2025/12/14

今回の【バラード部門 全国決勝】Acappella Grand Slam コロシアムリーグで、まず強く印象に残ったのは「うるう微積分学」というバンド名でした。正直に言うと、最初に名前を見た瞬間、「どんなアカペラグループなんだろう?」と強く興味を引かれました。音楽とは一見結びつかなさそうな言葉が並んでいるのに、不思議と知的で、どこか詩的な響きもあり、他にはない存在感があります。その名前だけで、すでに物語が始まっているように感じました。


実際のステージでは、その名前から受けた印象が裏切られることはなく、むしろ納得させられるようなパフォーマンスでした。東京大学LaVoce所属の4年目同期バンドという背景もあり、6声で作られるハーモニーはとても緻密で、一音一音が丁寧に計算されているように感じます。それでいて冷たさはなく、バラード部門らしいやさしさや広がりがあり、聴いているうちに自然と気持ちが静かになっていきました!


「微積分」という言葉から連想されるような細やかさと、「うるう」という少し柔らかい響き。その両方が音楽の中にも存在していて、繊細なのにスケールが大きい、という不思議な感覚を味わえました。6人それぞれの声が独立しながらも、全体として一つの大きな流れを作っているのがとても美しく、まさに“壮大なハーモニー”という言葉がぴったりだと思います!


印象的な名前に惹かれて聴き始めましたが、気づけば音楽そのものに深く引き込まれていました。名前と音楽、どちらも含めて強く記憶に残るバンドであり、この全国決勝の舞台で聴けたことがとても贅沢に感じられるステージでした!

投稿者

Kouu

2025/12/19 20:29

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