The Last Cry、幸運を
【オールジャンル部門 予選A-2 】水都音楽祭2025 オンラインオーディション
開催日: 2025/08/02
イベント「【オールジャンル部門 予選A-2】水都音楽祭2025オンラインオーディション」において、The Last Cryのパフォーマンスが輝きを放ち、準決勝進出という素晴らしい快挙を達成されたこと、心よりお祝い申し上げます!
The Last Cryは、兵庫発のユニットで、倖三(作曲・ギター・ドラムほか)、そして織(ボーカル)という二人のアーティストが織りなすチームワークが光っています。デビューが2025年7月とフレッシュながら、既に表現に深みを感じるのは、互いの演奏と歌に対する信頼と意思の共有があるからこそでしょう。
特に注目すべきは、松田倖三さん(Vo./Gt./Dr.)が楽曲制作からパフォーマンスまですべてを担う、その多才ぶり、 一方で織さんのボーカルは、澄んだ声質と、言葉を丁寧に咀嚼するような歌唱が合わさって、楽曲に柔らかさと芯の強さを同時に宿しています。
オリジナル曲「夢花火」は、温かなノスタルジーと切なさが同居するサウンドで、聴き手の胸にふんわりと花火のように弾ける感情を届けてくれました。メロディの浮遊感とリズムの控えめな推進力のバランスが絶妙で、“儚い夏の思い出”を丁寧に描き出しています。
ここで聞くことができます:
https://www.youtube.com/watch?v=VaAqUBdy77U&t=3s
対して「君がいない」は、失った存在への切ない想いを、淡く繊細な言葉に乗せて紡いだナンバー。歌詞の中にある“素直になれていない自分”や“君はもういない”というフレーズが、誰しもの心に深く刺さる余韻を残します。特に、声の余韻やギターの小さな震えが、いなくなった人への切ない祈りを感じさせ、注目すべき点でした。
ここで聞くことができます:
https://www.youtube.com/watch?v=TSV0uTYaIjM
この2曲に共通しているのは、「言葉と音の間に漂う余白の演出」。余韻を生かす間合いや、ボーカルのさらりとした語りかけるような歌い回しが、聴く人の想像力をそっと刺激し、感情移入を促す点が非常に印象的でした。他の方にも、ぜひその“静かな熱量”に注目してほしいです。
改めて、準決勝進出おめでとうございます!これからもThe Last Cryの世界に、多くの人が魅了されるのを楽しみにしています。どうか、この熱量とキャラクターを高く掲げて、将来はというステージでもご自身らしさを存分に発揮してほしいと願っています。全力で応援しています!
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