私が初めてなるとしさんの歌声を聞いたのは、5年位前の楽しそうに歌う動画でした。仲間と歌うハーモニーと、優しい歌声が心地よかったのを覚えています。

今、なるとしさんは大好きな音楽を通じて「生きづらいと感じている人に希望を届けたい」と、ソロ活動で頑張っています。生きづらさは多かれ少なかれ誰もが感じているんですよね。そしてなるとしさんご本人も自分の弱いところ、苦手な事とどう向き合っているのかを隠さず伝えてくれています。ただ「音楽が好き」というだけではなく内側から出てくる気持ちを歌っているのだから、その歌の詞に共感できたり、背中を押してもらったりできるんだと思います。実体験に裏付けされた言葉にはパワーがあります。

私は相当いい年のおばさんですが、ずっと「女はこうあるべき」「社会人としてこうするべき」「もういい年なんだからそれはないでしょう」といった周りの声に囚われてばかりでした。でも年齢なんて関係なく、これから自分らしくどう生きればいいのかを考えるきっかけになったのがなるとしさんであり、なるとしさんの歌です。

そんなふうに「私」として何を選ぶのか、どこへ行くのかを決めていくことを応援してくれていると感じるなるとしさんを、今度は私たちが応援します。

ｚｅｐｐ新宿のステージに立ちたいという夢が実現するように！