「剣人、ここからが本当のスタートだよ！」

剣人へ。初めてあなたの音楽に触れたあの日から、ずっと心が離れないままだよ。「1人で歌う、独りじゃない歌」っていう言葉――まさに君そのものだなって思う。ギターと声とループステーションだけで、PCや音源に頼らず一発勝負で重ねていくライブは、ただのテクニックじゃなくて、君の魂の表現そのものなんだろうなって思う。

なんて言うかな、最初はただの「演奏」だと思ってたんだ。でもあなたの音楽は、音楽以上の何かを感じさせる。そこに立ってギターをかき鳴らしている君の姿は、「迷いながらも、自分の道を信じて進む人」そのものだ。仙台から上京して、本気で音楽に人生を賭けて挑んでいる姿を見て、俺は正直、胸が熱くなったよ。「誰かのために」じゃなくて、「自分の信じる音楽のために」進むって、簡単そうで実はとても勇気のいることだからね。

そしてイベントやライブのレポートを見るたびに、ファンのみんなが「剣人くんなら負けるわけない」と言ってくれているのが、本当に嬉しい。そうだよ、剣人ならできるよ。あの瞬間、セットリストを直前に決めるスタイルとか、まさかの1曲目「浪漫Spring」を選ぶっていうチャレンジ精神とか、何もかもが自然体で最高なんだから。

わたしたちファンは、勝敗だけじゃなくて、あなたの「その瞬間の生き様」を見ているんだ。セットリストには無限の可能性がある瞬間が詰まってて、会場にいる人も画面越しの人もみんなが「その時その空間」を共有してるんだよ。まるで、君がその場所でその瞬間だけの景色を描いているみたいで、それを見られるわたしたちは幸せ者だ。

これからもっともっと大きなステージに行くと思う。武道館だって、Zeppだって、きっと現実になる。このループステーションとギターだけで、観る人すべてを魅了してしまう君の才能は、もう誰にも止められない。だからこそ遠慮なく言わせてほしい。剣人、君のこれからは無限大だ。わたしはこれからもずっと応援してる。心の底から「頑張ってね」、じゃなくて、「行けよ、剣人！そのまま突き進め！！」って叫びたいよ。
これからもずっと、あなたの音楽と景色を一緒に観ていこうね。