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ボクサーソングライター、かっこいい!

両国SUNRIZE【東京】 音野晋

OTONOVA 2026【ライブハウス枠】セミファイナルA

開催日: 2025/12/21

 今回のOTONOVAで、一番「人生の厚み」を感じるアーティストに出会ってしまいました。それが、静岡から世界一ユニークな肩書きを提げてやってきた「ボクサーソングライター」こと、音野晋さん。


最初にプロフィールを見たとき、正直「えっ、どういうこと?」って脳がバグりました(笑)。 武蔵野音大でトランペットを吹いていたエリート音大生が、一度は自堕落な生活で留年。そこから一念発起して、未経験からたった半年でプロボクサーのライセンスを取るなんて……。さらに音大在学中にプロデビューって、そんなドラマみたいな話、本当にあるんだ!って衝撃を受けました。


でも、音野さんの本当のカッコよさは、その経歴の派手さだけじゃありません。「人として強くなりたかった」という真っ直ぐな想いで自分を崖っぷちに追い込み、37歳までリングで戦い続けたその根性。そして、引退してジムを経営しながら、コロナ禍をきっかけに「一度捨てた音楽」を再び手にして、自ら作詞作曲を始めたというストーリー。


高校生の私たちから見ると、20代や30代ってすごく遠い未来だけど、音野さんを見ていると「いつだってスタートラインに立てるんだ」「一度諦めた夢をもう一度追いかけてもいいんだ」って、心の底から勇気が湧いてきます。


音野さんが放つ言葉には、17戦以上の死闘を潜り抜けてきた人、そしてジムの会長として人を育てている人にしか出せない「重み」があります。ボクシングの過酷な減量や練習を知っているからこそ、その歌声には、綺麗なだけじゃない「生きることのリアル」が詰まっていて、めちゃくちゃエモいです。


セミファイナルAのステージ。そこは音野さんにとって、新しい時代の「リング」なんだと思います。プロボクサーとして12勝を挙げたその勝負強さと、音大で培った音楽のルーツ。この二つが掛け合わさった「ボクサーソングライター」のパフォーマンスは、絶対に他の誰にも真似できない最強の武器です。


音野さん、あなたの「120%の生き様」が、オンラインや会場の壁を突き破って、私たち若者の心にクリティカルヒットすることを確信しています!


「人として強い」音野さんが、音楽のリングで頂点に立つ姿を絶対に見たいです。静岡から全国へ、そしてファイナルへ!全力で応援しています!ナイスファイト!!

投稿者

chisato0sandesu

2025/12/18 10:17

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