川原光貴さんのライブって、本当に毎回新しい発見があるんだと思します。

初めて知ったのは福山雅治歌うま選手権で、家族でみてて正直ちょっと気になってYouTubeで歌声を聴いたんですけど、見ていて飽きないんです。

ライブでは、ギター1本で弾き語りすることもあれば、ピアノや小物の音を使って曲の雰囲気を変えることもあって、その柔軟さに驚かされてます。

曲によって声の出し方や間の取り方が違うから、同じ人が歌っているとは思えないくらい表現が豊かなんですよね。

観ているこちらも自然と息を合わせているみたいに感じて、気づけば自分も曲の中に入り込んでいけます。

歌だけじゃなくて、ライブで使われるグッズや映像、アートの要素もあって、川原さんの世界観が丸ごと楽しめるのがすごいです。

CDやグッズのデザインも自分で手がけていて、それを見ていると音楽だけじゃなくてアートとしての楽しさも伝わってきます。

とっても素敵なアートですよ。

小さな工夫がたくさんあって、ライブ全体がひとつの作品になっているように感じます。

個展もやっているって聞いたけど、まだ見たことなくて、ライブでの表現もその延長線上にあるんだろうなって思います。

音も見た目も含めて、川原光貴さんのやることは全部自分の世界で統一されていて、そこに信念を感じます。観ているこちらも自然と応援したくなるし、次のライブも楽しみになってしまいます。

12月24日のライブも、きっとその独特な世界を存分に楽しめるんだろうなって思います。

曲の一つ一つに込められた気持ちや、歌声の強さ、優しさ、全部を受け取って、また自分も元気や勇気をもらえそう。

今からどんなライブになるのか楽しみにしている自分がいます。