さらなる進化を遂げた 蓮音まゆ 13周年 バンドワンマン
蓮音まゆバンドワンマン2025年7/21(月祝) 海の日 Thunder Snake ATSUGI 本厚木 13th Anniversary 【Germination】 OPEN 11:30 START 12:00
開催日: 2025/07/21
お急ぎの方もいらっしゃると思うので、まずは結論から伝えよう。
昨年 12月のワンマンから約半年を経て迎えた今回のライブ。
テーマである「発芽」だけにおさまらない成長を見せてくれた。
蓮音まゆ、またしても進化を遂げていた!
そんなライブのダイジェスト版はこちら
全編をご覧になりたい場合はこちらから、まだ間に合います
https://premier.twitcasting.tv/mayuhasune/shopcart/355499
![]()
オープニングでイントロ、正確には始めの数音を聴いて
「え?『記憶の花』からなの?」と戸惑いにも似た感情におそわれた。
まさか『記憶の花』がオープニングにくるとは予想もしなかった。
きゅっと胸がしめつけられるような切なくてそれでいて懐かしいような複雑な感覚。
たぶん、それは彼女に出会って間もない頃、はじめて好きになった曲だからなんだろう。
はじめてイントロを聴いた瞬間から心囚われてしまった曲なのだ。
彼女の数少ない恋の歌ということだが、単純な恋を超えた深み、命や時間への慈しみを感じられるところに強く惹かれるのだ。
そして、ひとりステージに立ちギターを弾きながら裸足で歌う姿に涙が出そうになる。このスタイルの蓮音まゆがいちばん好きだ。
今回のステージ進行は今までにないかたちだったのも新鮮でよかった。
ソロで始まり一曲ごとにメンバーが加わっていくというもので、
2曲目の 『Mars & Vision』でピアノが加わり、次いで『森は生きている』ピアノヴァージョン。
『NEW STORY』からはベースも加わる。歌詞の「太陽みたいな笑顔みせてよ」で、その場におぐちゃんが居ることがピッタリでなんだかうれしい。
間奏でのジャズっぽいノリノリのピアノと笑顔が、CDでは味わえない楽しさで見ているこちらも笑顔になってしまう。
次の『森からエナジー』でサックスが加わる。
「森」をテーマにしているにもかかわらず、瞬時に都会的で洗練された印象に変わるのを味わえるのもライブならではの醍醐味だろう。
そして、ピアノと蓮音まゆがステージから去ると、入れ替わりでギターが入り華麗なギターソロで魅せるという流れ。
演奏がすばらしいのはもちろん、立ち居振る舞いに存在感と華がある。
ギターソロが終わるころにはドラムとキーボードが加わりフルバンドが完成。
そこに再び蓮音まゆがステージに戻り、
ついに今回のライブのテーマである「発芽」から成木へ成長を遂げるという演出がみごとに表現されていた。
そして成木になってからの一曲目は『Underground Moon A live』
さすが、ライブのオープニングを意識して作られただけのことはある。
この曲のもつ高揚感はまさに「来たぞ!ライブが始まる!」そのもので、これぞバンドライブなのだ。
数曲演奏してMCを挟んだあとは、ラストの『森羅万象』まで一気に駆け抜けるという完全燃焼パターンもみごとだった。
今回、監修に迎えた池田成人さんとサポートメンバーたちに支えられ、素晴らしいライブで 13周年を飾ることができて本当によかった。
蓮音まゆの進化はまだまだ止まらない。
レビューやコメントを投稿するとギフトがもらえる!
ログインしてコメントする



じゅん じゅん
No.2354485
fumimifu
No.2354469
hanachan65
No.2354417