「Movie Grand Prix vol.22」のファイナル、結果が出ましたね。 優勝されたのは「Elizabeth.eight（ベスハチ）」さん。獲得ポイントは522,173pt。 えげつない笑

2位の方と40万ポイント近い差をつけての圧勝でした。

でも、私はその数字の大きさ以上に、そこに至るまでの彼女たちの「物語」と、それを支え続けたファンの方々の「愛」の深さに、ただただ胸が熱くなりました。

ベスハチさんの音楽は、強くて、カッコよくて、でもその奥に痛みを知っている大人ならではの優しさがあって。

ガンという、人が出会う中でもおそらく最も大きい敵の一つ。
それを乗り越えたロックは、そんじょそこらのものとは違いますよね。

あんな風に、自分の信じる道を迷わず突き進む姿は、毎日迷ってばかりの私にはすごく眩しく映りました。優勝、本当におめでとうございます。

私がセミファイナルからずっと応援していた「FiveLan」さんは、惜しくも届きませんでした。

でも、彼らの歌詞や曲、言葉は、順位なんか関係なく、私の心の一番深い場所に残りました。

社会人になると、利害関係のない「仲間」ってなかなか作れなくて、孤独を感じることも多いけれど、彼らの歌を聴いていると「一人じゃない」と思えて、涙が出そうになります。 ファイナルの舞台でも、そのまっすぐな言葉は輝いていました。
今後も素敵なバンド活動を続けて欲しいです。

楽しみにしています。

そして、準優勝の「MAUDIE featuring Shingo Matsuda」さん。 12万ポイント超えという素晴らしい結果でした。 正直、私の普段聴く音楽とは違うジャンルの方でしたが、あの破天荒でコミカルな世界観の中に、「私は私でいいんだ」という強烈なメッセージを感じて、勇気をもらいました。

勝負の世界だから順位はついてしまうけれど、そこで生まれた感動や、言葉からもらった勇気には優劣なんてありません。 こんなにも心が震える時間をくれた全てのアーティストさんに、心からの「ありがとう」を伝えたいです。

ベスハチさんのMV、最高に楽しみにしています！！