北海道の東側、道東。

北海道の端っこの方で、謎の土地だとみんなに思われてる気がする、道東。

両手で菱形を作った人差し指の付け根あたりの道東。

2週間前、ゆりかさんはその道東で、私が参加したイベントのお手伝いをしていました。

「1000人の道東の理想を載せた、ビジョンブックを出版する」という人たちの夢を応援するため「その制作を実際にお手伝いする」というリターンを選び、クラファンに出資していました。「お金を払って手伝ってくれる奇特な方の募集」に応募していた、奇特な人でもあるゆりかさん。もちろんお手伝いに関わる旅費・交通費等は自己負担。北海道は広いので片道100キロの移動も普通。費用もバカになりません。そんな中でも、ゆりかさんは他人事を自分事として、お手伝いしていました。

ラジオって、聞き流したい時も、頭を使って聞いている時も、聞きやすく馴染む声であることが大事な要素だとおもいます。

聴きたい時に聴きやすい、聞き流したい時に邪魔にならない、ワガママな私たちのどちらの時にもゆりかさんの声は馴染めるとおもいます。そういう声は、発声とか声質の他に、その「人となり」から出る雰囲気も関係するのかなと、ふとおもいました。

そういう「人となり」の一面も見ているからか、

課題音声で本人のいう「かたいところがある」とは、意思が固いというところでもあると思います。

自分が応援すると決めたら、他人をしっかりかっちり応援できる。

そんな「かたい」ゆりかさんが、固い意志で挑戦すると決めたオーディションを、私は応援していきたいです。そして、DJ Nobby’sさんから学んだ、軽やかさも手に入れたゆりかさんを網走のラジオで聴きたいです。