詩央里ちゃんと出会ったのは昨年末のとあるライブで。

その時の旋律と歌詞と、それを歌い上げる声を聞いた時の衝撃はどう表現したらよいのかな？

どの曲を聴いてもなんだか経験がある気がする。くぐっと心に食い込む言葉がある。

そして実際、落ち込んだ自分がいた時に、歌を聞いて歌詞をもう一度なぞって、あぁそうだよな、って衝撃を受ける。

歌を聞いて前を向けるって言うとなんだかとてもライトに聞こえてしまうんだけど、歌詞自体決して前向きな言葉が綴られている軽々ハッピーな曲ではなくて、その落ち込んだその時の私の心をしっかりと受け止めて共感してくれる歌詞。

ちゃんと自分の苦しさや悲しさや不安や怖さみたいな言葉にできない感情ともやもやを言語化して堕ちるところまで堕としてくれるから、未来につながる自分をしっかりイメージできるんだと思う。

こういうことがあって、でもそうだよね、これって自分にとってはこういう意味がきっとあるんだって思えるじゃない、って意味を再認識させてくれるみたいな感じだろうか。

ちょっと違うけど、先日名古屋から出張で上京した友達をきっかけに20代の頃からの知り合いで8年ぶりに再会した友達と今回仕事で繋がった。静岡で知り合い、それぞれみんな名古屋、東京、横浜と離れ離れになってもまたこうして繋がっていく。

彼らとも若い頃色々あった。嫌なこともあったと思う。若い男女だったし。でも、今振り返ると大したことじゃなくて、それよりもこうして新しい未来に向かって仕事という接点で新しい関わり方ができたことに感謝を覚える。

人の縁って面白いな。そんな時にも聴きたくなるのは詩央里ちゃんの曲。
#忘れたくない日々

本当にたくさんの人に詩央里ちゃんの曲を聴いてほしい。

きっと、自分の置かれた心や状況を言語化してくれてる曲がある。

とても納得して未来に繋がって行ける。