８組の実力派アーティストさんが集う、四谷outbreakのセミファイナル。どんなパフォーマンスが繰り広げられるか、今から楽しみです。皆さま、ご出演おめでとうございます。

11月の初めに行われた２回戦の後も、積極的に音楽活動を続けられているELBRUNCH レオリさんの音楽について書かせて頂きます。

2025年は、たくさん新しい音楽を届けてくださいました。12月17日にリリースされた第５弾シングル『Best Of Me』まで、駆け抜けてきた１年でした。ひとつとして、似た曲はなく、どんどんあふれてくるメロディは、予想の斜め上をいくものばかりでした。

シンガーソングライターとして、こだわりの楽曲を常に育てているレオリさん。歌詞や音楽が途切れる事なく、次々とカタチを変えて完成していく段階を、ファンに伝えてくれるのも、幸せでした。

『瞬間のラプソディ』はイントロからのアップテンポなトラックと、伸びやかな歌声が印象的なシティポップ。左手を高くあげて歌う「咲いてゆくよ〜」のフレーズが素敵です。

『Low-Key Vibes』は大人の夜の雰囲気で、少し謎めいた感じの曲調で歌い上げています。リズムと譜割りが独特な「レオリリズム」な曲調。これはレオリさんにしか歌えない１曲だと感心しながら聴いています。

第３弾の『あぁ〜幸せ』は文字通り、世界の全てに感謝して、今を生きるをテーマにしています。当たり前が当たり前じゃない。何もなくても全部あるみたい。これが私の感じる「レオリWORLD」なんです。悩んでいる事が、些細なことに思えてくる、そんな楽曲です。「あぁ〜なんで幸せ〜自分次第で帰れる世界幸せ〜」のフレーズを聞くと、知らず知らずのうちに涙が流れます。

11月には、ELBRUNCHとしては初のバラード『ALWAYS』がリリースされました。ショートのMVで見せるレオリさんの横顔が美しく、切ないメロディの楽曲です。ファルセットの突き抜けるような響きが美しい一曲です。

そして12月にリリースされた『Best of Me」は、美しさを探求する企業さんとのタイアップ曲で、YouTubeにも素敵なMVがアップされました。自分を好きになって、前に進んでいこう。「自分史上最高の自分」になる人へのメッセージソングです。

たくさんの人に、レオリさんの音楽が届きますように。OTONOVAのステージは、それを叶えてくれる素晴らしいチャンスの場所だと思っています。出会ってくれてありがとうの気持ちをこめて、応援を続けたいです。12月28日、同じステージに立つアーティストの皆様、そして会場や配信でご覧に鳴方々の、心に歌が響きますように。お祈りしています。