まつだはるみさんのこれまでの歩みは、決して平坦なものではありませんでした。 幼少期、楽器への憧れを抱きながらも、人見知りのために教室に通うことすら叶わなかった日々。大学で専門的に音楽を学びながらも、人前に立つ恐怖心から一度は音楽の道に迷い、離れた時期もありました。

しかし、その「空白の期間」に培った社会経験や、移住先での新たな出会いが、彼女の中の「音楽の芽」を再び呼び覚ましました。かつて人見知りに震えていた少女は、今、自らの声を届け、誰かの心に寄り添うシンガーソングライターとしてステージに立っています。

 今回のタイトルにある「ゆる🩵ラクご自愛」という言葉には、葛藤を乗り越えてきた彼女だからこそ伝えられる、優しさと自己肯定のメッセージが込められているように感じます。

完璧ではない自分も、迷った時間も、すべてが音楽に繋がっている。 まつだはるみさんのステージは、観る人すべてに「そのままのあなたで大丈夫」という安心感を与えてくれるはずです。第5回を迎えるこのワンマンライブで、さらに進化した彼女の「音」と「癒やし」に包まれる時間を、ぜひ体感してください！