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【予選A-1】Movie Grand Prix vol.23
開催日: 2026/02/07
以前のMovie Grand Prix に推しの1組が出ていたので今回も気になりチェック。
シンガー率が高め?昨今バンドとかグループはやっぱり減ってきているのかなと思いつつ、それでもソロでクオリティ高い作品を作ってる人がたくさんいて本当にすごいなと思います。
映像も昔と比べてどんどん質が上がっているし、SNSとかも個人だけでいろんなところにリーチできますもんね。
ということで予習がてら今回のイベントについて調べてみました。
まず、21歳という現在地から放たれる琴平萌花さんの存在感に惹かれました。彼女の歌声に触れていると、まだ何者でもない透明な季節の中にいるような、不思議な感覚になります。少女のようなあどけなさの隙間に、ふと大人びた横顔がのぞく。そのアンバランスで揺らぎのある質感が、とても愛おしく感じられました。計算された美しさではなく、ただそこにある「生きた感情」がそのまま溢れ出しているような、剥き出しの誠実さが静かな波紋となって伝わってきます。
一方で、深い層から響きを紡ぎ出しているのが八木佑美さんです。日常のあらゆる色彩をすべて包み込んだ上での、穏やかで気品のある輝き。彼女のメロディに身を委ねていると、乾いた大地に静かに雨が沁み込んでいくように、心に潤いが戻ってくるような心地よさを覚えました。誰かを慈しむという経験が、そのまま音の奥行きとなって表れている。そんなしなやかで力強い生命力に、深い敬意を感じずにはいられません。
対照的に、どこか懐かしく、けれど新しい感覚を呼び起こしてくれたのがみはるさんです。歌謡曲のエッセンスを感じさせる、情緒的で少し湿り気を帯びた空気感。DIYで作り上げられたという映像からは、洗練された技術だけでは到達できない、作り手の「純粋な熱量」がダイレクトに伝わってきます。明るい旋律の裏側に、ふとした拍子にのぞく割り切れない切なさ。その絶妙なアンバランスさに、いつの間にか心を奪われていました。
最後に、都会的な静寂を運んできてくれたのがサーモンノートさんでした。彼のラップは、決して誰かを突き放すような鋭さではなく、寄せては返す波のように、聴く者の孤独にそっと寄り添ってくれます。恋や夢といった青く切ない感情が「チル」なビートに溶け込んでいく。その言葉のひとつひとつが、夜の暗闇にじんわりと滲んでいくような質感を持っていて、その静かな熱量がとても好きだなと感じました。
内側へ潜るような独白、外側へ広がる包容力、そして夜に溶ける言葉たち。五者五様の「温度」があるからこそ、この予選A-1という場所は、誰かの日常を少しだけ特別にする力を持っているのだと感じます。画面の向こう側で確かに息づいている彼らの表現を見届けます!
動画公開が楽しみです。
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