背中を押す歌なら、YouKey「Affirmation」
【予選C−3】世界王者を目指す女子ボクサー篠原光テーマソング&TOKYO MX『きらめき放送局』EDテーマオーディション
開催日: 2026/08/01
「頑張れ」と言うことは簡単です。
けれど、本当に誰かの背中を押すというのは、もっと難しい。夢を追う人が抱える不安も、積み重ねてきた努力も、結果が出ない悔しさも知らずに、ただ前を向かせることはできません。
だからこそ、今回の企画を知ったとき、YouKeyの「Affirmation」という曲が強く重なりました。
今回Mudiaで行われるのは、世界王者を目指す女子ボクサー・篠原光選手のテーマソングと、TOKYO MX2「きらめき放送局」9月放送分のエンディングテーマを決める合同オーディションです。
ここにあるキーワードは、「挑戦」と「夢」です。
リングに立ち、世界王者という頂点を目指す篠原光選手。そして、楽曲を通して誰かの心を動かそうとするアーティスト。さらに番組を通して、それぞれの夢や活動を応援する人たち。
舞台は違っても、目指す場所へ向かって進むという一点でつながっています。
だから「Affirmation」の存在が際立ちます。この曲が描くのは、単純な成功物語ではありません。
なりたい自分を思い描き、そこへ向かって進んでいくこと。
その途中には、当然ながら迷いがあります。
「本当に自分にできるのか」
「このまま続けていいのか」
「努力しても届かなかったらどうするのか」
夢が大きければ大きいほど、こうした葛藤も大きくなるでしょう。
だから必要なのは、「絶対に勝てる」という根拠のない言葉ではなく、それでも一歩を踏み出してみようと思える何かです。
そこに「Affirmation」の価値があります。
この曲は、夢を叶えた人のためだけに存在する歌ではありません。
まだ夢の途中にいる人。
結果を待っている人。
何度も挑戦して、それでも立ち上がろうとしている人。そんな人のための歌として響くのです。
そして、この楽曲を歌うYouKey自身もまた、挑戦の途中にいます。
OTONOVA2026ファイナルへの進出、Zepp Shinjukuでのステージ、韓国の音楽コンテンツ「ALLTHINGS」への出演。ASIAN TELEVISION AWARDS日本代表決定戦で首位通過し、日本代表を勝ち取るところまで進みました。つまり「Affirmation」は、YouKeyが誰かに向かって一方的に「頑張れ」と歌うものではありません。
自分自身も挑戦しながら、同じように挑戦する人へ歌っている。そこが、この曲の説得力なのだと思います。
篠原光選手がリングへ向かうとき、そこには勝負の瞬間だけではなく、それまで積み上げてきた時間があります。
その背後にある努力や葛藤を知れば知るほど、「Affirmation」の言葉は違って聴こえるはずです。
試合前に聴く。
夢を思い出す。
不安になったときに聴く。そして、「あと一歩だけ進もう」と思う。
それがこの曲の役割になったら、これほど相応しいことはありません。
さらに「きらめき放送局」のエンディングに流れることを想像しても面白い。
一日の終わりに番組を見て、最後に「Affirmation」が流れる。そこで紹介された誰かの挑戦や夢を思い返しながら、視聴者自身も自分の明日を考える。
「自分も何か始めてみよう」
そんな気持ちが生まれるなら、エンディングテーマとしても大きな意味を持つでしょう。
歌は、勝利そのものを与えることはできません。リングに立つことも、夢を叶えることも、最後に決めるのは本人です。でも、そこへ向かう一歩を後押しすることはできる。
それが「Affirmation」の持つ力なのではないでしょうか。
世界王者を目指す人にも。
夢を追うアーティストにも。
まだ何者になるか決まっていない人にも。「もう一歩、行ってみよう」と思わせる歌。
だから、この企画にこそYouKeyの「Affirmation」を届けたい。背中を押す歌とは、夢を代わりに叶える歌ではない。夢を追う本人が、自分の足でもう一度踏み出すための歌です。
その一歩を支える楽曲として、「Affirmation」は強い可能性を持っています。
挑戦する人のそばに。
夢を追う人のそばに。
そして、まだ一歩を踏み出せずにいる誰かのそばに。
YouKeyの「Affirmation」が響く場所は、まさにここなのだと思います。
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