タイトルに惹かれて視聴させていただきました。SNS戦略はあって当たり前という時代かと思うので、やはり、実際に戦略的に分析して活用なさっている方の言葉はとても勉強になると思いました。ありがとうございます！

この会議では初めての方にリーチする戦略のお話が多かったように思います。TikTok向けの戦略を考えたい方はぜひ参加なさるといいと思います。

動画は音楽性も伝えてくれますが、特にYouTubeはその人となりを伝えるのに強力なツールだと思います。動画を作るセンス、流行りとの距離感の取り方、コメント欄などでのファンのコミュニティの雰囲気、ファンとのコミュニケーションの雰囲気、また、コラボしている他の演者さんとの関係性、などなど、意識していなくてもにじみ出るその人となりが伝わってくるところが大きいなと思います。

なので、バズる動画でなくても、愛されているなあと思える動画(コメント欄込み)があると、初めて見た演者さんでも好印象につながっていると個人的には思っていました。だからこそ、伝わる「人となり」を大事にしているというお言葉には納得しかありませんでした。

個人的には、全く初めてというより、たとえば実際にライブ会場などで初めて見かけた演者さんについて、どんな方か知りたい！と思った時にまずX(旧twitter)やYouTubeを検索して、リーチした結果で印象が変わるなあと思います。SNSでの印象と実際に感じた印象とを掛け合わせて人となりをより深く知れたら嬉しい気持ちになります。音楽そのものはライブ会場で今まさに見ているので、やはり「人となり」をより深く知れるツールとしてSNSを使っているなあと自分を振り返りました。

さらに、10代にささる動画とは？とか、インドからの視聴者の多さは？、など、日本の人口問題が絡んでいるようなこともデータから分かるのだなぁと勉強になりました。TikTokは10代ユーザーが多いとはいえ、そもそも他の年代に対して10代人口が少ないので、狭いターゲットをどう獲得するかという難しいところに挑んでらっしゃる印象を受けました。アドバイスにもあったように、年齢に関係なく間口を拡げるというお話も納得できましたし、10代にリーチできるSNS戦略についてもまた会議をしてもらえたらと思いました。

最後に、演者さんを検索してたどり着いた者としての目線で気になっていることを書いておきます。それは、このSNSも見てね、あっちでもやってるよ、と多種多様なSNSを頑張っていらっしゃるのは分かるのですが、どれか1つ、これだけは見ろ！という演者さんからの熱い思いをやっぱりオススメしてほしいなあということです。

人となりや、今までの歌やステージ動画だけではなく、次のライブ情報もパッと知れると次に繋がるのではないかと思うのですが、意外とその辺りの情報を見つけるのが難しい演者さんも多いなあと思うことが多いのです。たくさんのプラットフォームを使い分けることも大事だと思いますが、ここに来ればカンタンにすべてがひととおり分かる、これだけは分かってページを離れてくれ！といえるようなものがあると検索した側としては本当にありがたいです。

最後余計なことまで書きましたが、そのぐらいいろいろなことを考えさせてくれる1時間に感謝しています。ありがとうございました！