プロフィールを見てすごく惹かれました。まず、OTONOVA 2026【ライブハウス枠】セミファイナルCという、激戦必至の大きなステージへの進出、誠におめでとうございます！神奈川発の4ピースロックバンド、theSickの皆さんが放つ独特の存在感に、今多くの方が中毒症状を起こし始めているのを感じます。

何より目を引くのは、そのあまりにも強烈で魅力的なプロフィールです。「病気するほど、聞いてたいー病的中毒音楽団」というキャッチコピーには、単なる「心地よい音楽」に留まらない、聴き手の内面に深く侵食し、離れられなくさせるような表現者としての不敵な覚悟を感じ、一瞬で心を掴まれました。

2024年に結成され、2025年5月から本格始動したばかりという驚異的なスピード感も、彼らの底知れぬポテンシャルを物語っています。活動開始からわずか1年足らずで、下北沢や神奈川、東京のライブハウスシーンを駆け抜け、このOTONOVAのセミファイナルまで上り詰めたその勢いは、まさに今のロックシーンにおける「劇薬」そのものです。

個人的に非常に興味を惹かれたのは、「ボーカル川渕純さんが生み出すキャッチーで繊細な音楽性」と「奇天烈なメンバーが描くバンドサウンド」という、一見相反する要素の融合です。繊細なメロディラインが心に寄り添う一方で、予測不能なメンバーが奏でる骨太でエキセントリックなサウンドがそれをかき乱す。この「綺麗にまとまりきらない美しさ」こそが、theSickを唯一無二の存在にし、聴く者を「中毒」にさせてしまう正体なのではないでしょうか。

セミファイナルCのステージでは、その繊細さと奇天烈さがぶつかり合い、どのような爆発を見せてくれるのか。川渕さんの歌声が会場の空気を一瞬で塗り替え、気がついた時には観客全員が彼らの描く「病」に侵されている、そんなドラマチックな光景が目に浮かびます。

新星のごとく現れ、猛スピードで進化を続けるtheSick。この大きな舞台を通過点として、さらに多くの人々を中毒にさせていく瞬間を、期待を込めて見守らせていただきます。最高の中毒音楽を、全力で叩きつけてください。心より、熱く応援させていただきます！