またまたMudiaですごいイベントを見つけちゃいました！『Acappella Grand Slam』という、学生アカペラの全国大会だそうです。しかも、決勝はなんと「KT Zepp Yokohama」！？ あの、プロのアーティストが立つような大きなステージですよね…！

私が見たのは、その全国決勝への進出をかけた「4年生部門」の予選。
まず、びっくりしたのが参加しているグループの数！
「e.s.t.」さん、「紅涙」さん、「鶫」さん、「ムゲン逃避行」さん、「Veronica」さん、「GRRREATマックスなオレたち」さん、「カプチーノ」さん、「轟」さん、「緋褪」さん、「Now on SALE」さん、「Held」さん、「Monologue.」さん、「ord.」さん、「7th Heaven」さん、「水鏡」さん、「金木犀」さん、「今宵はフォルモーント」さん、「光響」さん、「Honeytrot」さん、「夜明けと夏の露」さん、「うるう微積分学」さん、「Thesaurus」さん、「塊」さん、「咲き麗」さん、「Freak the Freak out」さん、「烏丸FEVER」さん、「DOPE」さん、「Cα.Stella」さん、「ねむる夏を探して」さん、「Avior」さん、「100℃」さん、「!ntense」さん、「朝、やけにメロウ」さん、「KICKIN'BOUGIE」さん、「WASP」さん…。

す、すみません、思わず全部書き出しちゃいました（笑）。
だって、4年生部門だけでこんなにたくさんのグループがいるんですよ！？
いったい、日本にはどれだけのアカペラグループがあるんでしょう…。OTONOVAや他のアカペライベントでも驚きましたけど、学生さんだけでこの層の厚さ。本当にびっくりです。

そして、何より驚いたのが、そのクオリティの高さ！
「学生さん」だなんて、とても信じられないくらい、どのグループもレベルが高いんです。
プロのオーディションと言われても分からないくらい。

例えば、「GRRREATマックスなオレたち」さんみたいに、名前からして元気いっぱいで、聴いてるこっちまで笑顔になっちゃうようなパワフルなグループもあれば、「水鏡」さんや「Monologue.」さんのように、繊細で美しいハーモニーにうっとりしてしまうグループもあって。
「DOPE」さんや「KICKIN'BOUGIE」さんなんて、もう「カッコいい！」としか言いようがないくらい、リズム感がすごくて。

これが全部「4年生」なんですよね…。
大学生活4年間の集大成、という感じなんでしょうか。
だからなのかなんだか、どのグループからも「絶対にZeppに行くんだ！」という、ものすごい気迫と情熱が伝わってくるんです。
ただ「上手い」だけじゃなくて、歌声に「想い」が乗っかっている感じ。もう、動画を見ているだけなのに、なんだか感動してきちゃって…。

それにしても、「うるう微積分学」さんとか、「Freak the Freak out」さんとか、グループ名も個性的で面白いですよね（笑）。
これだけたくさんのグループがいれば、もちろん似たようなスタイルのグループもいそうなのに、不思議とみんな違う色を持っているんです。
アレンジをすごく工夫していたり、選曲が面白かったり。「私たちにしかできない音楽をやるんだ！」っていう意気込みを感じます。

審査員投票と、私たちが見ながら投票できる視聴者投票で決まるそうで、コメント欄の盛り上がりもすごかったです。
こんなにたくさんの素晴らしいグループの中から代表が決まるなんて…。選ぶ側も本当に大変だと思います。

家で家事をしながら、こんなにハイレベルで情熱的な戦いを見られるなんて、本当に贅沢な時間でした。
4年生の皆さん、素敵なパフォーマンスをありがとうございました！皆さんの夢が、Zeppにつながりますように！