グループCまで見て、すっかりアカペラの魅力に夢中になってしまった私。こうなったら行けるところまで行こうと（笑）、そのまま「グループD」の動画も再生し始めました。もう、なんだか週末の楽しみみたいになっています。

「これだけ見たんだから、だいたいパターンは分かってきたかな？」なんて思っていた自分を反省したいです。グループDも、まったく新しい驚きをくれました！

まず、お名前がもう個性的で。「MATTERHORN」さんなんて、すごく壮大なハーモニーが聴こえてきそうですよね。「紅涙」さんや「鶫」さんは、なんだか和の雰囲気でしっとりしていそう。「Fika」さんは、ちょっとオシャレなカフェみたい。「ハモっこクラブ」さんは、名前からして楽しそうだし、「男と女プロローグ」さんは、なんだかドラマが始まりそうな予感がします。

パフォーマンスも、その期待を裏切らない（というか、超えてくる！）ものばかり。
「オムニバス」さんは、いろんなジャンルの曲を歌いこなしていて、まさにグループ名通り。「VENZ」さんや「LARK」さんは、すごくスタイリッシュでカッコいい。「光響」さんは、声がキラキラしてまぶしい感じがしました。

グループAからCまで見てきて、声で楽器の音を出すこと、アレンジの面白さ、感情の表現力に感動してきました。そして、このグループDを見て強く感じたのは、「声そのものの魅力」です。

同じ女性のパートでも、すごくクリアで透き通る声もあれば、ちょっとハスキーで大人っぽい声もある。男性の低いパートも、優しく包み込むような声もあれば、お腹に響くような力強い声もある。
その一人ひとりの「声の色」が混ざり合って、グループの個性になっているんですね。当たり前のことかもしれないですけど、これだけたくさんのグループを聴き比べたからこそ、その違いがすごく面白く感じられました。

特に「男と女プロローグ」さんは、まさに男性の声と女性の声の魅力がぶつかり合って、一つの物語を作っているみたいで素敵でした。「ハモっこクラブ」さんは、名前の通りみんなで声を合わせる「楽しさ」が画面越しに伝わってきて、私も一緒に歌いたくなっちゃいました。

見れば見るほど、「アカペラって、こんな表現もできるんだ！」という発見があって、本当に底なし沼です（笑）。ファンの皆さんの応援も相変わらず熱くて、コメント欄を読んでいるだけでも元気をもらえます。

こんなに夢中になれるものに出会えて、本当によかったです。こうなったら、全グループ見届けるまで頑張ろうかな！