これぞグループパフォーマンスの極致! AGS4年生部門
【4年生部門予選】Acappella Grand Slam コロシアムリーグ
開催日: 2025/10/20
「Acappella Grand Slam」の4年生部門予選、拝見しました。私は常々、アカペラは「声」を使った究極のアイドルグループパフォーマンスだと思っているのですが、今回のイベントでその確信はさらに強まりました。
e.s.t.さん、紅涙さん、ムゲン逃行さん…30組以上のグループが、それぞれ全く違う「色」を見せてくれました。
私がアイドルグループを見るときに重視するのは、「一体感」「ビジュアル(衣装)」「センターの華」「メンバーの役割分担」そして「情熱」ですが、これらすべてがアカペラには詰まっていました。
まず「一体感」。アカペラは一人でも音程やリズムがずれれば即座に崩壊します。あの緊張感の中で、全員が息を合わせ、一つの音楽を作り上げる姿は、シンクロダンスにも通じる美しさがあります。
そして「ビジュアル(衣装)」。多くのグループが衣装を揃えており、それだけで「グループ」としての完成度、本気度が伝わってきます。「咲き麗」さんや「金木犀」さんのような統一感のある衣装は、曲の世界観を視覚的にも補強していました。
「センターの華(リードボーカル)」と「メンバーの役割分担(コーラス、ベース、ボイパ)」も明確です。リードボーカルが輝けるのは、間違いなく土台を支える他のメンバーがいるから。この構図は、アイドルグループそのものです。
そして何より、大学4年生という「最後」の舞台にかける「情熱」。就職活動などもある中で、これだけのクオリティを追求する姿には、胸を打たれずにはいられません。
才能、努力、青春、情熱。
いましかない刹那をかけぬけながら、かけがえのない経験をしてかけがえのない財産を残していってほしいなと思います。
技術、ビジュアル、ストーリー。すべてがハイレベルな、素晴らしいパフォーマンスばかりでした。
皆さんお疲れ様でした。
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