年末が近づくと、今年はどんな一年だったかなと、自然と振り返る時間が増えてきます。

そんな時期に開催されるソナコミ忘年会は、ただのイベントというより、人と音楽が集まって一年を締めくくる場所なのだと思っています。

その中で、柴田ヒロキさんが出演されることを知り、とても楽しみにしています。

柴田さんは、東京を中心にライブ活動を続けながら、音楽スクールやカルチャー教室など、さまざまな場所で音楽を伝えている方です。

ステージに立つだけでなく、日常の中で音楽と人をつなぐ活動を続けている点に、あたたかさを感じます。誰かに教える立場で音楽に関わっているからこそ、聴く側の気持ちに寄り添った歌を届けてくれるのではないかと思います。

柴田さんは人とのつながりへの感謝を大切にしているとプロフィールに書かれていました。

音楽は一人では完成しないものですが、そのことを自然に理解し、日々の活動の中で実践されている方なのだと感じました。ソナコミというコミュニティの名前にも、とても合っている存在だと思います。

忘年会という少し肩の力が抜ける場だからこそ、柴田さんの歌は、より近くに感じられるのではないでしょうか。大きな演出がなくても、声とギターがあれば、その場の空気をやさしく包み込んでくれそうです。一年分の出来事や気持ちを、そっと受け止めてくれる時間になる気がしています。

ソナコミ忘年会は、出演者とお客さんが同じ空間を共有し、音楽を通してつながる特別な一日になると思います。その中で柴田ヒロキさんのステージが、穏やかであたたかい余韻を残してくれることを楽しみにしています。年末の大切な時間を、安心して委ねられるパフォーマンスになることを応援しています。