Canaria presents「歪遊苑」にElizabeth.eightさんが出演すると知って、自然と気持ちが前向きになりました。

このイベント名を見たとき、ただのライブではなく、それぞれの表現がしっかりぶつかり合う空間になりそうだなと思って、特にElizabeth.eightさんのステージが気になりました。

Elizabeth.eightさんの魅力は、初めて触れても分かる“まっすぐさ”だと思います。音楽に詳しくなくても、歌が始まった瞬間に「本気で届けに来ている」という気持ちが伝わってきます。

飾った感じがなく、言葉や音がそのまま前に出てくるので、聴いている側も構えずに受け取れるのが印象的です。

ライブ映像や過去の出演イベントを見ていて感じるのは、会場の空気を一気に自分たちの色に変える力があることです。静かな場面ではしっかりと歌に集中させ、盛り上がるところでは自然と体が動いてしまうような流れを作るのがとても上手だと思います。「歪遊苑」という少し不思議で個性的なイベントの中でも、Elizabeth.eightさんは自分たちらしさを失わず、しっかり印象を残してくれるはずです。

また、歌詞やメロディからは、日常の中で感じる迷いや不安、でも前に進みたいという気持ちがにじみ出ていて、聴く人それぞれの状況に重なる部分があるように感じます。特別な言葉を使わなくても、気持ちが伝わるのは簡単なことではないと思うので、それができているのは大きな強みだと思います。

今回の「歪遊苑」は、個性の強い出演者が集まるイベントだからこそ、その中でどう存在感を出すかが大切になると思います。でもElizabeth.eightさんなら、無理に目立とうとしなくても、音楽そのものでしっかり印象を残せると感じています。ライブを見終わったあとに、「やっぱり良かったな」「もう一度見たいな」と思わせてくれるバンドだと思います。

このイベントをきっかけに、Elizabeth.eightさんの音楽に初めて触れる人も多いはずです。そういう人たちにとっても、分かりやすく、心に残るステージになることを期待しています。「歪遊苑」という場で、Elizabeth.eightさんの音楽がどう響くのか、とても楽しみにしています。