窓の外の風景を眺めながら、今回の全国決勝でのMonologue.さんのパフォーマンスを思い出しています。

会場に足を運んだわけではないけれど、映像や報告から感じられる一体感と、温かい空気感が伝わってきました。Monologue.さんのステージは、ただ歌やハーモニーを聴かせるだけではなく、曲ごとに込められた物語や感情が自然と胸に染み入るようで、観る者の心にそっと寄り添うような優しさを感じました。

他の参加者の方々も素晴らしく、e.s.t.さんや鶫さん、GRRREATマックスなオレたちさんの力強い演奏やエネルギッシュなパフォーマンスにも目を奪われました。それぞれの個性や魅力が競い合う中で、Monologue.さんは柔らかく、しかし確かな存在感を放っていて、全体のステージを穏やかに包み込むような安心感を届けてくれました。楽曲の展開や声の重なり方、表現のニュアンスひとつひとつに、聴く人を想う気持ちが込められているのが感じられて、心が温かくなる瞬間が何度もありました。

特に印象的だったのは、曲と曲の間での空気作りの丁寧さです。

Monologue.さんの表現力によって、次の楽曲へ自然に気持ちが移り、全体の物語を一緒に歩んでいるかのような感覚になれました。どの瞬間も、ただ聴くのではなく、心で感じることができるステージで、まさに音楽の持つ力を改めて実感しました。

全国決勝の大舞台で見せてくれたMonologue.さんの魅力は格別で、これからの活動も楽しみに心から応援しています。