アリかも
歌降る夜 vol.7
開催日: 2025/10/24
俺、普段聴く音楽ってアニソンかゲームのサントラ、あとはボカロPの曲くらいなんですけど、たまたまネットで見かけた「歌降る夜 vol.7」っていう配信を見てみました。正直、全然知らないアーティストさんばかりだったし、ジャンルも違うしで、最初は「まあ、作業BGMにでも…」くらいのノリでした。
会場が「池尻大橋#chord_」っていうライブハウスだったみたいで、配信の映像見たらステージがめちゃくちゃ綺麗でビビりました。なんか、RPGの教会とか、精霊が出てきそうな泉みたいな、ちょっと幻想的な雰囲気。こういうステージ、いいっすね。
で、イベントのテーマが「未来の歌姫」。俺にとって「歌姫」っていうと、もうLiSAさんとかAimerさんとか、そういうアニソン界のレジェンドなんですけど、今回の出演者さん(すずきゆいさん、NAO ANNO(安納なお)さん、祈世麻里さん、ayakaLABOさん、姫野香織さん、虹空ひなたさん)も、そういう「歌で戦う」人たちなんだなって。
見てみたら、これがめちゃくちゃ良くて。アニソンみたいに激しいオケがあるわけじゃなくて、アコギ一本とかピアノだけなんですけど、その分、声優さんの「声の芝居」に近いレベルで、「声」そのものの情報量がすごい。
無意識に「あ、この人の声、クール系ヒロインのキャラソンに合いそう」とか、「この人は元気系の日常アニメのOP担当してほしいな」とか、オタク特有のキャスティングをしちゃいました(笑)。 女性シンガー特有の繊細さとか優しさって、俺らにとっては「儚い系ヒロ..."CV: 〇〇」みたいな感じで、めちゃくちゃ刺さるんですよ。
アニソンやキャラソンって、あくまで「作品」や「キャラクター」ありきですけど、こういうシンガーソングライターさん?の曲は、その人自身の「物語」や「感情」がダイレクトに乗ってるのが新鮮でした。「探せばこういった素敵なステージがある」っていうのは、本当にそう。まだ見ぬ神絵師さんとか神ボカロPがネットの海にいるのと同じで、音楽の世界も広いんだなと。
タイトル通り「歌が降る」って感じの、声のシャワーを浴びた気分です。たまにはこういう、知らない世界にダイブしてみるのも大事っすね。
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