奥村慎也さんの名前を見かけるたびに、活動の広さに目が留まります。

関東を中心にしながらも、名古屋や長野、北海道、九州など、さまざまな場所で音楽を届けている点から、ひとつの場所にとどまらず動き続けてきた方だと感じました。

地方にいちも奥村さんにお会いできるチャンスがあるのはありがたいですよね。

ライブだけでなく、楽曲提供やアレンジ、プロデュースにも関わっていることから、表に立つだけではなく、裏側から音楽を支える役割も大切にしているのだと思います。

誰かの歌やステージを形にする経験を重ねてきたからこそ、自身の表現にも落ち着きと説得力が生まれているのではないでしょうか。

今回の2マンライブは、奥村さんの音楽をじっくり味わえる時間になると感じています。

いきぬきせんとというイベント名からも、無理に盛り上げるのではなく、自然体で音楽を楽しめる空間が想像できます。

その中で、奥村さんがどんな空気を作るのか、とても楽しみです。

幅広いアーティストと関わってきた経験は、音楽に柔らかさを与えているように思います。

一つの形にこだわらず、その場に合った音を選び、言葉を選び、届けてきた時間が、今の活動につながっているのではないでしょうか。

ライブは、その人が積み重ねてきたものが自然と表れる場だと思います。

遠くの土地でも演奏を続けてきたこと、人と音楽でつながってきたこと、そのすべてが、今回のステージにも静かに表れてくるはずです。

本番を迎える前の今だからこそ、この時間を楽しみに待ちたいと思います。

奥村慎也さんがこのイベントでどんな音を鳴らすのか、どんな空気を会場に残してくれるのか。

その瞬間に立ち会えることを楽しみにしながら応援しています。