「Movie Grand Prix vol.22」が始まると知りました。 私が住んでいるような地方では、こうした大きな音楽イベントを生で見る機会はほとんどありません。ですから、こうしてインターネットを通じて、東京の最先端のアーティストさんたちの活躍をリアルタイムで応援できることが、本当に嬉しくて、ありがたいです。

まずは【予選A-1】の動画を拝見しました。 もう、最初の数秒で引き込まれてしまいました。 「アユム」さんという方のミュージックビデオ。まるで映画のワンシーンのようで、とても美しかったです。 地方の静かな夜に、一人で部屋の明かりを消して見ていると、画面の中の美しい映像と、アユムさんの少し切ない歌声が、心にじんわりと染み渡ってくるようでした。 都会の喧騒の中で作られた音楽なのかもしれませんが、不思議と、ここにある静けさにも寄り添ってくれるような、そんな優しさを感じました。

そして、「amadare」さん。 こちらの方も、とても素敵な歌声でした。少しハスキーで、大人の色気があって…。 私のような主婦が聴いてもドキッとしてしまうような、そんな魅力がありました。 映像もとても凝っていて、まるで都会のオシャレなバーで、生演奏を聴いているような気分になれました。 田舎に住んでいると、なかなかそういう場所に行く機会もありませんから、こうして画面越しに少しだけ「大人の夜」を体験させてもらえるのは、ちょっとした贅沢な時間です。

こんなに素晴らしいアーティストさんたちが、プロを目指して競い合っているんですね。 遠い場所からではありますが、私も一人のファンとして、精一杯応援させていただきたいと思いました。 アユムさん、amadareさん、素敵な歌声を届けてくれてありがとうございます。