亜ノあこさん。”やったあ！ありがとうございます。”と、にこにこアンコール。ピアノの上を腕が跳ね ♬ ます。体も弾み ♬ ます。『ジュニア』。気持ちが届きます。ラストに向かいます。「どうしようもなく心が締め付けられる夜　もし僕が傍にいてあげられなかったら　この歌を思い出して」。こころとからだと指先が一緒に歌い ♬ ます。「太陽の眩しさも　触れた水の冷たさも　刺さったとげの痛みも　消え去ってゆく　気持ちも全部全部　全部全部君のものだ　誰にも盗めない君だけのもの」。ラストのラストです。やさしく指が鍵盤を泳ぎ ♬ ます。微笑みながら語り ♬ ます。「間違いじゃないから　捨てずにいて」。