No Fading Dateの皆さん！ライブデビューから間もないということで、まずはその勢いに心から拍手を送りたいと思います。ツーピースのピアノロックバンドとして、まだ始動したばかりだというのに、その情熱や音楽へのアプローチが既に目を引きます。ピアノとドラムのシンプルな構成で表現する音楽には、無限の可能性が広がっていると思っています。楽器編成におけるコンパクトさが、逆に音の深みや感情をダイレクトに届ける力になっているのは、まさにロックの醍醐味ですよね。

特に、「日々は色褪せない」というテーマが心に響きます。人生の中で感じるあらゆる感情を音楽に乗せて表現する姿勢に、共感する部分が多いです。私自身も音楽を通じて、日々の感情や出来事を表現してきたので、その気持ちがすごくよくわかります。特に「哀愁」や「鬱憤」といった感情は、音楽の中でしっかりと表現することで、聴く人に強い印象を与えることができると思います。それがあなたたちの音楽の魅力のひとつだと思いますし、今回の予選でもその感情がどう形になるのか楽しみにしています。

私はこれまで、いろんなバンドを追いかけてきましたが、特にピアノを前面に出したロックバンドは、シンフォニックでありながらも、その中に生まれるエモーショナルな瞬間が強烈で大好きです。ピアノが奏でる和音やメロディの中に、リズムセクションの強さが加わることで、どこか躍動感を感じさせてくれるのはロックの魅力そのものだと感じています。あなたたちの音楽も、きっとそのような力強さを持っているに違いないと、胸が高鳴っています。

次回の予選でも、またオシャレでクールな曲を聴かせてください。ピアノの繊細さとドラムの迫力が、どんなバランスで組み合わさるのか、非常に楽しみです。ライブハウスや路上での活動を通じて、さらに色んな表現をしていくあなたたちにエネルギーをもらいながら、こちらも刺激を受けています。どんな新しい曲が生まれるのか、その音の波にのっていくことを心から楽しみにしてます。頑張ってください！