セミファイナルCブロック、結果は「Elizabeth.eight（ベスハチ）」さんの首位独走での勝利でした。 もう、ただただ「かっこいい！」の一言です。

同じ女性として、あんな風に強く、美しく、自分の道を突き進めることに、強烈な憧れを感じます。

このブロックは、ベスハチさんと「TALL TALE」さんという、二組の女性ボーカルバンドの戦いが本当に熱かったです。

TALL TALEさんのボーカルの方も、メタルの激しいサウンドに負けない凛とした歌声で、まるで戦う女神様のようでした。

彼女たちの音楽からは、「誰になんと言われても、自分たちの信じる音楽を貫くんだ」という強い意志を感じて、歌詞の一つひとつが心に突き刺さりました。

一時はベスハチさんを追い抜く勢いだったのも納得です。
あんな風に生きられたら、どんなに素敵だろうって。

でも、最後はやっぱりベスハチさんが強かった。
彼女たちの音楽、そして歌詞には、酸いも甘いも噛み分けた「大人の余裕」と「覚悟」があるんです。

ただ勢いだけで突っ走るのではなく、痛みも悲しみも全部知った上で、「それでも世界は美しい」と歌っているような、そんな深みを感じます。

予選からの桁違いの投票数も、このセミファイナルでの独走も、彼女たちがこれまでに積み重ねてきた物語と、ファンとの絆の深さの証明ですよね。

インディーズロックシーンを牽引する存在として、ベスハチさんが見せてくれた背中は、本当に大きくて頼もしかったです。 「私も、もっと強くなりたい」。

彼女たちの音楽を聴いていると、自然とそんな気持ちが湧いてきます。

ファイナルという最高の舞台で、ベスハチさんがどんな言葉を紡ぎ、どんな景色を見せてくれるのか。

一人のファンとして、そして彼女たちに憧れる一人の女性として、しっかりと見届けたいと思います。 本当におめでとうございます！