青春カムバッカーズはどんな音楽なんだろうと気になりました。

少し変わった名前だなと思って調べてみたのがきっかけです。

説明を読んでいくうちに、ただ激しいだけのバンドじゃないことが伝わってきました。

青春カムバッカーズは、パンクやオルタナティブ、メタルなど、いろいろな音を混ぜた音楽をやっているバンドです。

でも、ジャンルがどうこうよりも、強く感じたのは勢いでした。とにかく今を全力で生きる、止まらない、振り返らない、そんな気持ちが音から伝わってくる気がします。

うまく言葉にできないけれど、元気な日も、少し疲れている日も、背中を押してくれそうな存在だと思いました。

荒いギターの音やスピード感のあるリズムは、学校帰りにイヤホンで聴いたら気分が一気に変わりそうです。何かうまくいかなかった日でも、この音を聴いたら「まあいいか」と思えるような、不思議な強さがあります。ボーカルも、遠くから叫んでいるようで、でもちゃんと心に届く感じがします。

バンド名に入っている青春という言葉も印象に残りました。青春というと、楽しい思い出だけを想像しがちですが、実際は悩んだり、迷ったり、苦しいことも多いです。

でも青春カムバッカーズは、そういう全部をまとめて肯定してくれるように感じました。きれいじゃなくても、完璧じゃなくても、今を生きていればそれでいい、そんなメッセージがある気がします。

セミファイナルに進んでいることも納得です。

音楽で何かを伝えたいという気持ちが強く、ステージでもその思いをまっすぐ出してくれるバンドだと思います。観る側も、構えずに、感じたまま受け取ればいいのが青春カムバッカーズの魅力だと思います。

これからもっと多くの人に知られていくバンドだと思います。勢いがあって、感情があって、今の空気をそのまま音にしている感じがします。

セミファイナルでも、青春カムバッカーズらしい全力の音を鳴らしてくれることを楽しみにしています。応援しています。