予選を勝ち抜き、セミファイナル進出。本当におめでとうございます。

昨年の悔しさを胸に秘めながら、歩みを止めることなく積み重ねてきた日々が、こうして確かな形となって実を結んだことを、心から嬉しく思います。

彼女の歌は、単なるラブソングにとどまりません。誰かを想う気持ち、寄り添う優しさ、そして人間そのものを愛する温度が、ひとつひとつの言葉に宿っています。聴く人の立場や経験にそっと寄り添い、時に背中を押し、時に静かに涙を受け止めてくれる――そんな力を持った歌です。

キラキラとした音楽の中で響く、澄み渡る高音。その美しさは決して派手さだけではなく、丁寧に磨き続けてきた努力と、真摯に音楽と向き合う姿勢の証だと感じます。ステージに立つその瞬間まで、決して近道を選ばず、一音一音に心を込めてきた彼女だからこそ、生まれる音だと思います。

目指すは、大きな舞台。決して簡単な道のりではありませんが、昨年の経験があるからこそ、今の彼女は以前よりも強く、しなやかです。悔しさを糧に変え、挑戦を続けるその姿は、多くの人の心を動かしています。

つぎなる新たなステージでも、どうか自分自身を信じてください。あなたの歌は、すでに誰かの人生の一場面に寄り添い、光を灯しています。その事実こそが、何よりの証明です。

心からのエールを込めて。次の舞台でも、あなたらしい歌が響くことを、楽しみに、そして誇りに思っています。