ブラックでポップなロックを基調に、ジャズやヒップホップ風のグルーヴが融合。疾走感と重厚感がバランスよく調和しているなと感じてます。

イントロからミドルテンポ、サビへの盛り上がりと展開力があり、リスナーを引き込む力があり、ゲームをモチーフに、人の葛藤や挑戦、感情の揺れを象徴的に描いた歌詞の中に、細やかな描写と象徴性のある比喩が、深みを感じます。万優子の声には、瑞々しい若さと一方で芯のある力強さがあり、歌詞の感情に説得力を与えます。ミュージックビデオも構成や演出にバンドの世界観がよく表れており、映像と楽曲がひとつの物語を紡いでいる印象。