橋本聖子を初めて聴いたのは確かこの歌。やっぱりこんな春先の商店街の小さなステージだった。あの時も爽やかな春風が吹いていた。地元のサッカーチームの応援団をやっていた僕は商店街の文房具屋さんからイベントを盛り上げろ、と無理を言われてその場に居合わせた。一目惚れだった。美しい歌声にあっという間に聴き惚れた。

あれから何年経つのかな。

今でも「春風」を聴くとあの時を思い出す。

ああ。今年も春が来たんだな。

橋本聖子と言えば大臣とかスケーター、ちょっとマニアックな人は自転車競技なんかを思いつくかもしれない。多才な方だ。

「大臣と同名の」「歌が上手い方の」橋本聖子も負けてはいない。

まずシンガーとして。今回の「春風」を聴いていただけばお分かりと思うがまず透き通った伸びやかな歌声に魅了される。

ソングライターとして。彼女の作る歌は誰かの背中を押す歌。いつもそばで寄り添ってくれる歌。すんなり心に染み渡る歌詞とメロディー。

MCとして。少しは自分の宣伝もしたらいいのに、と思わせるくらい、出しゃばらず、それでいて明るく、時にユーモアたっぷりに話す。初めの頃は緊張してるなー、と思わせることもあったが、今では堂々たるもの。たまにやらかすところが、我々ファンの密かな楽しみとなっている。

ラジオDJとして。FMヨコハマU-MOREに出演する、と聞いた時は正直、大丈夫か？大丈夫なのか？と思った。U-MOREと言えばラジオリスナーの間でも名の通った番組。最初は慣れないラジオに苦戦してユースケさんにイジられてばかりだったが、あっという間に月一でコーナーを持たせていただくまでになった。凄い！の一言である。

ウクレレ奏者として。昔からキーボードを演奏して弾き語り、ということはあったものの、あるライブでウクレレ伴奏で歌ったのをきっかけにあれよあれよと言う間にハマっていく。気付けばライブで弾き語りをし、YouTubeにはウクレレ演奏を載せる上達ぶり。驚く才能である。

これだけの多才な才能があってなお、シンガーとして一際明るい光を放つ橋本聖子。ぜひ次はM-1グランプリに挑戦して欲しい。

…いや、やりかねないな。わら

聖子さんに初めて会ったのは地元商店街のイベントで、僕は商店街の店をやってる友達に言われてそのイベントに参加している時でした。確か最初に聞いたのは「ら・ら・ら　明日への扉」ではなかったかと思います。

商店街のイベントを盛り上げるためにライブで歌ってくださるとのことで、それならライブを盛り上げてやろうと思って参加したのでした。一目ぼれしてすぐにCD購入しました。それ以来、足しげくライブに通うようになり、いつのまにか沼に。

きれいな歌声にフィリピンハーフの美しい顔立ち。近寄り難い高嶺の花かと思いきや、付き合いやすい人柄とポンコツぶり。どちらも聖子さんの魅力だと思います。

生配信ご苦労さまでした、

Blue Starいい曲ですね。聖子ちゃんの澄んた声が心に直接響きます。配信でも言われてましたが、ご友人のために作ったウエディングソング！気持ちがこもっていて素敵です。

是非あなたも癒されてください。