花筏の季節感
本当はこのレポートは昨日の夜に書いて投稿してるはずだったんだけど、お昼の移動中に書きました。というのも、今週末のAYUKAさんの弾き語りライブに現地参戦することにしたから昨日の夜は荷造りをしていました。今、東京に向かいながら書いています。
AYUKAさんが1年の計画を説明してくれた中で、今年は弾き語りライブは少なめになるかもって言っていたから貴重な機会かも。
「バンド編成のライブを見てほしい」って本人はよく言っていて、僕もそう思っています。でもAYUKAさんの弾き語りの良さも知ってほしいから、どちらも見てほしいです。
同じ曲でもバンドと弾き語りで全然違う雰囲気があるのは「花筏」だと思っています。この曲は桜の曲、つまり春の曲。だけど、AYUKAさんも言っているようにどの季節に聴いてもその時期に応じた情景が浮かんでくると思います。そしてそれは弾き語りのときにいろいろと想像させてくれます。
僕が花筏という曲を認識したのが去年の9月末、秋の初めでした。秋に聴くと、半年前に通り過ぎた季節を懐かしむような、遠い目で眺めているような、いつも秋の終わりに感じるあの気持ちになりました。
「すれ違う人たちは皆 輝いて見えていた…」「通り過ぎていく人たちの大きな大きな歩幅に…」歌詞に出てくるこの人たちはどれだけ遠くに行ってしまったんだろうか、と。
そして冬。「僅かに残った落ち葉が風に拐われる季節が 来る度…」もうすぐやってくる春を心待ちにしながら、柔らかい風を期待しながら聴いていました。
春。花筏という曲そのものに対して以上に、春になって新しくAYUKAさん知ってくれた人が「花筏が好き」って言っていた姿が頭に浮かぶ。たぶん僕にとって花筏の春のイメージはAYUKAさんとファンの「新しい出会い」になっていくんだろうな。
もっとたくさんの人にAYUKAさんの歌を聴いてほしいです。今回のイベントも、タイで歌うのがゴールではなく次のステップのスタート。
まだAYUKAさんの歌を聴いたことがない人には今回の予選をきっかけに聴いてみてほしいし、聴いてみていいなと思ってくれたら一緒に応援できたら嬉しいです。
2023/06/02