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投稿したレポート
長いけど、ひかるんの物語の一部です。(読むのに3分以上かかるかも)
まず、各ブロックの激戦を勝ち抜いて来られた皆様、ファイナル進出おめでとうございます。
そして、それぞれのブロックで惜しくも涙をのまれた皆様、次回どこかのイベントに私どもの推しである、ひかるんと相まみえることがございましたら、「敵」としてではなく、一緒に戦った「戦友」として、切磋琢磨していければと思います。
今回、ファイナル進出した各出場者の皆様は、それぞれがとても魅力的でここに至るまでの間にかけてきた情熱などなどについては、「うちらが一番や!ボケ!」って思わず言いたくなるほど積み重ねがあると思います。そんな中でも私は私の推しである、Hikaru.こと
ひかるんを優勝させたい、してもらいたいと思っています。
ひかるんの魅力につきましては、Dブロックセミファイナル進出した際に、レポートにて書かせていただいておりますので、そちらを一読願います。(よろしくお願いします。)
https://mudia.tv/reports/articles/Md38CBYPly30
では、何をもってファイナルのレポートにするのかですが、オリジナル1stシングル「真昼の星」が生まれるまでの彼女の物語を駆け足ではありますが、少し書かせていただいてきたいと思います。
みなさん、キーノート(KyeNote)って言葉を知っていますか?
KeyNote:1(行動や考えなどの)基本方針 2音楽における主音、主調音。
Hikaru.こと、ひかるん(以下ひかるん)が紹介動画にもアップされている「真昼の星」に込めた"あなたをそっと、照らす星。目には見えない星だけど、この歌でいつかあなたをそっと照らせますように"という願いそのものが彼女にとってのKeyNoteです。
でも、そんな素敵なKeyNoteが単にひかるん一人の活動だけで生まれてきたのか?というと答えは「NO」です。
ひかるんは元々、アニソンシンガーになりたいっていう夢があって、当初の目標がオリジナルCDを出したかったとの事。でも当時は大学4年生であり、既に就職も決まっていたが、「本当の私は何をやりたいのか?」と、最後にもう一度自分自身に問いかけて出した結論が「まずは三ヶ月配信を始めて、自分がどこまでやれるのか?」だった。
しかし、現実は「そんなに甘くはない」であり、はじめて掲げた目標は脆くも崩れ挫折を味わうことになる。この挫折をきっかけになったのは定かではないが、「変わりたくて、先に進もう」と決め、約束されていた未来に別れを告げ、両親からの猛烈な反対を条件付きながらも押し切りSSWの道を歩きはじめることになる。
生活の為の仕事をしながらも、配信や音楽活動を続け、徐々に常連さんや応援してくれる人々が増える中、配信を通してひかるんの中に一つの思いが芽生え始める。
「終わらないでほしい。こんな時が続いたらいいなぁ」と。
リスナーとの交流の中でひとつ、更にひとつと彼女の中でキーワードが生まれ、少しずつ集まり育っていったものがやがてKeyNoteとなり、歌詞となっていく。
挫折からわずか1年。でも、彼女にとっては寝る間を惜しんで無理した結果、過労で通勤中に倒れるまで密度を濃くし、このままでいいのか自問自答を繰り返し、常連さん達に飽きられるか?などの不安で、私たちの見えないところで一人涙を流しながらも、歩いてきた1年間の結晶としてこの世に誕生しました。
人によっては、なんだ?全然濃くないじゃん!って思われる方もいらっしゃるかもしれませんし、「なんだかよくわからないけども、そうなんだね」って思ってくれる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、それぞれが推しているアーティストさんと過ごしてきた時間は、その人たちの間でしか感じられないことですし、文字に起こして書いたとしても語彙力が無かったりして、うまく伝わらないことでもあります。
それでも、私は彼女が歩いてきた物語の一部を少しでも伝えたくて今回、レポートとして書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも、ひかるんの事が伝わり、応援していただければ幸いです。
2022/07/25