松尾百華さんを応援しています
結論から書くと、松尾百華さんの声はとても素敵です。この声で表現される作品を聴かないのは、非常にもったいないと思います。透き通るような声で歌う松尾百華さんをデビュー前にInstagramで見つけた時から、アイドルの時からモデル、女優として活躍している今まで、ずっと松尾百華さんを応援しています。学生時代のスポーツで身につけた表現力と身体能力を活かして、アイドルデビューした彼女。同時にマジシャンのデビューもすることになったため、アイドルのトレーニングはもちろん、マジックショーの劇場に通って、マジシャンのトレーニングも行ったと聞いています。最初の1年は、マジックをコンセプトにしたアイドルだったので、素敵な歌とダンスはもちろん、マジックの方もカードマジックから大掛かりなイリュージョンまで、夢のような時間を魅せてくれました。この時期は、興行的には彼女にとって満足がいかないものだったかもしれませんが、当時の「グループ1のスマイルガール」のキャッチフレーズの通り、いつも素敵な笑顔を魅せてくれていました。アイドル2年目は、同じ事務所の別のグループと合体する形で、新しいグループで活動を始めました。こちらでは、六本木にあった専用劇場を秋葉原に移し、ビラ配り等での専用劇場への動員、対バンでの地道な宣伝等で、ファンが増えていきました。松尾百華さんは、途中で加入した新メンバーからの信頼も厚く、頼れる存在だったと聞いています。
そんな中、松尾百華さんはケガや身体の不調で離脱することも多く、このグループがとても好きで人一倍努力する彼女は、歯がゆい思いをしていたかも知れません。結果的に、ケガからの復活後にグループの卒業を発表。モデルや女優の道を進むことになります。モデル専門は1年くらい。プロやアマチュアのカメラマンの皆さんによって、素敵な松尾百華さんの写真が数多く世に出たと思います。あるカメラマンさんは、どう動けばいい写真を撮れるか理解していて、表情もポーズもそういうものを出せるモデルさん、と評していました。こういう部分も、今の女優さんとしてのしごとに活きているのだと思います。モデルの仕事と並行して、女優活動もスタート。最初は新宿での舞台にてデビュー。ダブル主演で、戦争の時代と現代をつなぐ語り部の役も兼ねるという重要な役どころ。久しぶりに見る生の彼女の演技は、努力と稽古に裏づけられた見事なもので、時間があっという間に過ぎていきました。そこから約1年後、今度は六本木の劇場で、有名な小説の現代アレンジの舞台に出演。今回は、バイプレイヤーとして大事な場面はしっかりか盛り上げて、特技を活かしたアクロバット的な動きも魅せてくれました。また、毎日のオープニングで流れる歌のシンガーに抜擢。日替わりで各演者が歌うのですが、そこで素敵な歌声を聴くこともできました。、そして六本木の劇場に続き、有楽町の大劇場での、三国志をアレンジした舞台に出演。呉の国のお妃様という難しいながら重要な役割を演じていて、こちらも大盛況のうちに終わっています。同時期に映画デビューも果たし、誌面。での活躍も予定されており、1つずつ自分の夢に近づくべく努力を重ねています。このイベントは、一時期はあまり好きではなかったという、自分の声を使う声優という仕事に挑戦するものですが、松尾百華さんなら、絶対いい作品にすると、確信しています。
2022/02/24